息子が小さかった頃、秋になると作ったおやつ

 

秋になると熟成が進み、美味しくなったサツマイモが出回る。

茨城県はサツマイモの生産一番の県なので、美味しいサツマイモが安く手に入る。

 

 サツマイモ定番のおやつは、大学芋とスウィートポテト。

 

そもそも、スウィートポテトとは、英語で「サツマイモ」を差す単語。お菓子の「スウィートポテト」は、英語のこの言葉とは違う意味として日本では使われている。

 

・サツマイモを茹でる

・串を通して、すっと通ればOK

・お湯から出して、皮をむく(熱いうちだと、ほぼ、手でスッと剥ける)

・ボウルに芋を入れ、摺り棒や大き目の匙などで芋を潰す

(今だと、フードプロセッサーでつぶした後、匙でつぶしても良い)

・つぶした芋に、(熱いうちに)有塩バター、ミルクを練りこむ

・卵の黄身を練りこむ(白身を使っても良いが、黄身の半分くらいにしたほうが良い)

・(好みで)バニラエッセンスかバニラオイルを数滴加える

・(好みで)シナモンパウダーを入れる(個人的には、是非、お勧め)

・ちょっと味見をしてみて、甘さが不足している場合は、砂糖か黒砂糖を適宜足す。

 

・形にした台紙か、浅目の焼きカップなどに種を載せ、上部に塗り黄身をする。

・180℃のオーブンで表面に焦げ目がつくまで火を通す。

 

表面に焦げ目がついたら出来上がり。

 元々、火が通っている材料なので、表面が焦げればOK.

 

焼き型は、余り深いものでない方が(火が通り易くて)良い。

 

見た目は美しくないが、味は美味しい。

 

小さい子供と頂くときは、ホットミルクココアとよく合う。

冷えた時は、トースターで温めると、美味しく頂ける。