子供が小さい頃から、朝食用のパンは自宅で焼くことが多かった。
食パンやロールパンばかりでは飽きてしまうので、時々、同じパン種を使ってピッツアを焼いた。
載せる具は、冷蔵庫にあるものを適当に使うことが多い。
ピッツアだけで朝食になるように、野菜類も多めに載せるのがうちの流儀。
そして、具を載せるのは息子の役目。
一次発酵させたパン種を天板に伸ばし、その上に、ピッツアソース(ペースト)か、サルサソース、或いは、玉ねぎ、ピーマン、ピクルス、等を刻んで入れたトマトピューレとトマトケチャップを合わせたものなどのソースを広げる。
具材:
肉類は、比較的味がしっかりしたものが合うので、ウィンナーソーセージや、自家製の焼き豚、少し厚めのロースハム、ベーコンなどを使うことが多い。
アンチョビー、コーンビーフ、SPAMなんでもOK。チキン、シーチキンでも美味しく作れる。
いずれにしても、何か肉類(ダシ・アミノ酸が出るもの)を乗せるとピザ台を引き立てるようだ。
その上に、ブロッコリ、人参(薄目にスライス)、玉ねぎ、ピーマン、コーンなど、冷蔵庫にありそうなものをトッピング。具材が足りなければ、冷凍の野菜を使ってもOK。
最後に、シュレッダーチーズをタップリ載せ、二次発酵をしないで、220~240℃のオーブンで10〜15分ほど焼けば出来上がり。
食べる時、この上に、ベビーリーフを山盛りにして頂いても美味しい。
二次発酵とパン焼きの時間が不要なので、パン種を作り始めてから2時間ほどで食べる事が出来るのが良い、簡単レシピ。
天板一枚分、食パン生地1/3ほど(小麦粉にして150g分)