あぢーーーーーそしてやって来た | 群衆の中の孤独娘が綴る、99.5%の事実

群衆の中の孤独娘が綴る、99.5%の事実

このブログが更新されているかぎり、私は生きています。



99.5%なのは、会話の内容とか一字一句覚えてらんないから。そこを0.5%として、あとは真実じゃー!

何度か「アメリカの会社の特徴」的なものをブログに書いてきた。


日本と労働環境や労働に関する法律や文化が異なるため、

ただの文化の違いと言えば、それはそう。


今月、入社してまる6年経過した。


色々あるし、英語でも泣かされるけど、

本当に今の会社で働けている事には感謝している。


唯一、私が慣れないのが、その文化の違いというか。


既に何度か経験してるけど、今回久しぶりというのもあったし、私も最近仕事で成績の事とか色々あったので、

ちょっとショックだったかな。。。


初めて経験した時はまさに混乱だったけど。


あの時はニューヨークに行く直前だったし、

「え?え?どうなるの?」って混乱した。


超絶稼いでいるわけではないけど、

日本の同じ職種で考えたらかなり優遇はされてると思うので、

経済的安定がこんなにも精神的な安定に繋がるんだなって今の会社が教えてくれた。


休みも取れるし、働きやすい環境だし、

だからこそ可能な限り長く続けていきたいと思ってる。


3年前まで奨学金を返済してたし、

9年前はフリーターだったので経済的安定の精神的な影響は身をもって知ってる。


フリーターの時の精神的な不安は、

本当に毎日キツかったよ。


収入なくて貯金を崩す生活っていうのが、

本当にこんなにストレスなんだって知ったし、

あの時経済的に支えてくれた父には感謝してる。


健康保険(扶養にならなかった)とケータイ料金、年金と支払いが毎月あって、

しかも収入がその毎月必要な支出の半分以下で、

残高は減っていく一方だったしね。


大学生の頃も家賃や生活費は自分で稼いでいたので、

今よりずっとキツイ性格だった。


友達との割り勘も1円単位で気にしてたよ。


今なんて考えるの面倒くさくて、

お世話になってる友達にはむしろ多く払う事に抵抗ゼロだけど、

それは経済的に安定してるからだなって思う。

 

うちの家族は裕福ではない方だったし、

母が何かと「うちにはお金はない」と言う人だったので、

小さい頃からお金に関してコンプレックスというか、

殊更お金の事になると性格がキツくなってたと思う。


中高と私立行ったけど、周りの友達と経済格差みたいなのを勝手に感じてたし、

金銭感覚も違うので、お年玉の話題は苦手だった。

※父方にも母方にも離婚者がいたので、お年玉制度自体、物心ついた頃からない事になっていた。周りの友達が合計5万や10万と話している中、私は総合計で1万未満だったので、言えなかった。


社会人になって、最初の会社の給料は、新卒にしてはめちゃくちゃ低いわけではなかったけど、

勤務日数が土日休みの他の企業に比べて1ヶ月多く、

しかも休みが全く取れない。


残業ない日がない。

なお、残業代はみなし残業代で支給され、残業で収入が増えることはなかった。


私の仕事が終わっても、「自分の分だけやって帰るやつは気遣いが足りない!他の人の仕事を手伝うのが当たり前だ!」と言われ、帰らせてもらえなかった。

入社直後くらいにそれで帰って、上司にめちゃくちゃ怒られ、当時就職難がすごくて100社近く落ちてやっと入った会社から

「自分の事だけやって帰るやつは要らない!辞めろ!出ていけ!」

と言われ、奨学金の返済もあるし、生活もあるし、しかも就活でめちゃくちゃ苦労したので、辞めされられるのが怖くて、以後帰ることはできなかった。


会社の体制自体が残業はほぼ必然のような中、「え?今この仕事始めるの?また残業になるじゃん」

みたいな仕事を変な時間に始める人もいて、そうすると、もちろん私も自動的に残業。

私が一番下っ端で、上の人のやり方へ何か言える環境では全くなかった。


ボーナスはほぼない。

(1ヶ月の給料の10分の1もないとか、何ならボーナス自体なかった事も)


昇給はほぼないと言われ、50代(その会社に当時10年くらい勤務してたと思う)の男性社員がチラッと言った年収が新卒の私と大きく変わらなくて、ビックリした。


次の会社は求人情報には魅力的な事が書かれていたものの、中途採用とはいえ、給与のスタートは時給、しかも最低賃金からのスタートだった。


後に正社員に昇進して月給になったけど、

給与は新卒の会社より低かった。


そしてフリーターを一年経験し、

後に契約社員で働く事になるけど、

その会社の給与も、トップはかなり稼げるけど、下は最低賃金程度で、

新卒の次の会社よりも低かった。


扶養家族がいる同僚もいたけど

「この給与じゃやっていけない。フルタイムで働いているのに、お小遣い稼ぎにしかならない」

と言って辞めていった人もいる。


現在35歳の私ですが、こんな感じで30年生きてきたので、

3年前に奨学金を払い終えて、今の給与をもらって、貯金もしながらちょっと贅沢出来る事が本当に初めてで、

やっとすごく心の重荷が外れた感じなんです。


前の会社に今も勤めてたら、奨学金は今も返し続けてたと思う。


繰り上げ返済なんて無理、無理。


月々ケータイ料金、生活費(交際費除く)、奨学金の返済で、

残ったお金は3万未満、とかね。


貯金もある程度はしたいし、となると月に自由に使えるお金は一万前後くらいとか。


田舎で、実家で、引きこもりな性格だからこそ、そんな収入でも貯金してたまーに旅行行けたりしたんだと思う。


まぁ、旅行も貧乏旅行だったけどね😂


色々書いてきたけど、要は、今の会社には心から感謝しているのと、これからも働いていきたいと思っている。


日本ではこんな会社なかなか見つからないよ、本当に。


辞めなきゃならないってなったら、私、どうなるのかな…?と不安になる。


その事を思い出させる事があったのでした。


もうこんな時間ですよ。


こんなに長く書くつもりなかったけど、

今回の事でやっぱ色々不安なんだなと思った。


寝ます!!!!!


寝る準備何もしてないよ。


仕事ちゃんとするためにも、睡眠大事!!


ではでは。