ﾘﾌﾞﾛｸﾞCOVID‐１９　　　落ち葉が……ぷ～ちゃん

ﾘﾌﾞﾛｸﾞさせて頂きました。　　ママ花（ママハナ）ブログさんより

吉野敏明

よしりんの、投稿削除覚悟、アカウント停止削除で、本当のことを記す】あのさ、ファイザーが有効率9割という新コロワクチンを開発したというニュースがあった。これで、株価も上昇し、なんと日経株価まで上昇したと言うではないか‼　これがもし本当なら、驚愕の事実だ。なぜならば、インフルエンザウイルスですら、効果が上がらずに開発に何十年も苦慮しているからだ。そもそも1933年にSmith、AndrewsとLaidlawらによって、初めてヒトインフルエンザウイルスが分離された。いまから90年近くも前のはなしだ。当然、直ちにワクチン開発の研究が始まった。当初は結核のBCGの様に、初は生ワクチンの研究が世界各国で始まったが、生ワクチンのためにインフルエンザウイルスの弱毒化が必要だった。当然ながら、多くは無反応か逆に反応が強すぎで、結核ではうまくいった生ワクチン型でインフルエンザワクチンの開発は断念されたのだ。その後、現在主流である不活化インフルエンザワクチンの開発に移行した。

　初期の不活化インフルエンザワクチンはウイルス量が少ない為、殆ど効果が無かった。

　不活化ワクチンの効果を出すためには、生ワクチンよりも桁違いに大量のウイルス粒子を作り出すことが必要だ。

　そのため、受精後10～11日後の有精卵にインフルエンザワクチンを感染させて大量にインフルエンザウィルスが増殖させる。

　2日後には大量のウイルスが孵化鶏卵中の漿尿液に放出され、この漿尿液を遠心分離して濃縮してワクチンを製造するのだ。

　しかし、インフルエンザワクチンが開発された当初から、このままではワクチンの抗体反応が十分では無いため、免疫力を増強するアジュバントを加える研究が精力的に行われた。

　当初のアジュバントは鉱物油やごま油・ピーナッツ油などの植物油をアジュバントとして使用したが上手くいかなかった。

　結果、現在はアジュバントとして水酸化アルミニウムを加えている。

　これだけの改良がなされても、インフルエンザワクチンの効果は低い。

　それは、インフルエンザがRNAウイルス（レトロウイルス）という、変異のとても大きなウイルスだからだ。

　当然、新型新型コロナウイルスもレトロウイルスだ。

　推して量るべきだ。

　レトロウイルスは、DNA型のウイルスよりも変異しやすいので、抗原性も頻繁に変異する。