最近、頻繁にに“親子バトル”が繰り返されています。
相手は小学2年生のマイペースな息子。
わかっているのに、ついイライラしてしまう私…。
とくに朝の準備の時間は、私にとって気持ちに余裕がなくなりがち。
出発20分前から「そろそろ着替えてね」「準備しようね」と声をかけるものの、息子はのんびりダラダラ。
気づけば出発5分前になってようやく焦りはじめる…というのがいつもの流れ。
案の定、間に合わず、私が怒って、息子が泣いて「学校行きたくない…」と言い出す。
そんな朝のパターンが、最近定着しつつあります。
ティッシュは床にポイ、脱いだ服はリビングに置きっぱなし。
目につくことが次々あって、イライラは加速。
気づけば「なんでできないの!」と、また感情的にぶつけてしまっている私がいます。
それに加えて、登校班がない地域のため、息子は毎朝ひとりで登校するスタイル。
でも妹が通う幼稚園への送りのタイミングに合わせて「ママと一緒に行きたい」と言われることが多く、
結果的に私が家を出るタイミングに合わせることになっていて、さらにバタバタに。
【わかっているのに、うまくいかない】
「怒らずに伝えたい」「もっと穏やかに接したい」
そう思っているのに、結局また怒ってしまっては反省する毎日。
私の伝え方もよくないな…って、うすうす感じています。
「あれもこれも!」と立て続けに言ってしまって、息子の小さな心を圧迫している気がする。
繊細な息子は、受け止めきれなくなってしまうんですよね。
【少しずつ、変わるきっかけをつくってみよう】
過保護にはなりたくない。
だけど、息子が少しずつ自分のペースで“自立”に向かっていけるような、
そんな声かけや関わり方ができるお母さんになりたい。
そのために、私ができることは――
「今、何をする時間か」だけをシンプルに伝える
→ 長々と注意せず、「あと10分で出発だよ」だけにしてみる。
できたことを探して褒める習慣をつくる
→ 靴を自分で履いた、着替えが早かった。どんなに小さくても「できたね」と声をかけてみる。
夜のうちに“朝の作戦会議”をする
→ 「明日の朝はどうする?」と一緒に計画することで、本人の“自分でやる”スイッチを育てたい。
私自身も、朝に少しだけ余白を持つ努力をする
→ 5分だけ準備を早く終わらせて、気持ちに余裕を。私が穏やかだと、息子も落ち着く気がするから。
全部を一度に変えるのは難しいけれど、
毎日の中で、小さな「できた」を積み重ねていけたらいいなと思います。
私が穏やかであること。
それが、息子にとっても安心できる朝の始まりになる。
そう思いながら、また明日からも、少しずつ変化させながら声をかけてみようと思います。
【おわりに】
同じように「朝の準備」で悩んでいるお母さんがいたら、
「うちも一緒だよ」と笑ってもらえるきっかけになったら嬉しいです。
試行錯誤の毎日だけど、
少しずつでも「関わり方」を育てていけたら、
いつかきっと、お互いに心地よい朝が待っている気がしています。