<公理>は絵にかいた餅ではない・・・ | なんでも書いちゃってます

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【宇宙のすべての運動は相対的なものである】

 

「相対性理論」は二つの主要な部分から構成されている

 

1905年に発表された【特殊相対性理論】と

1916年に発表された【一般相対性理論】である

 

この二つの何がどう違うのか・・・

 

さんざん過去記事で書いているので・・・

皆様にまたこの記事かよと怒られそうなので

できる限り割愛します

 

だが二つの理論の違いは最低限書かせて下さい

(初めての読者のためにも)すいません、

 

【特殊相対性理論】は・・・

お互いの間の相対速度が・・・

一定(非加速系)または、

全く動いていない(一定速度ゼロ)

の時の物体あるいは<系>だけを扱う

 

一方【一般相対性理論】は

真逆で(加速系)を扱う

 

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私はマイロケットで地球に対し垂直に時速8,000キロメートルで

宇宙の旅に出発します、

 

この速度で宇宙空間を進むよう制御装置をセットする、

 

・・・やがて・・・地球が見えなくなってきた

 

・・・その時・・・

 

後方にかすかに小さな影が見えた

小さな影は・・・徐々に大きくなってくる

一機のロケットがピタリと私の後方に付いた、

よく見ると犬猿の仲の「Z」だ

盛んにアオリ運転で迫ってくる・・・

 

私はブチ切れた

 

「アオリ運転は免停だぞ、わかってんのか」

 

「うるせーおめーのロケットはエンジン不調か?

こんな宇宙で停まってたら一生地球に戻れないぞ」

 

「あん?俺のロケット停まってるのか?そりゃねえべ」

 

 

私の<マイロケット>が動いている事を証明するには

どうしたらいいでしょうか

 

❶「Z」が近づいて来るのを見れば

私と違った速度で動いているのがわかる

 

❷私の<マイロケット>にはレーダー装置があり

「Z」は私に対して時速1,600キロメートルで動いている事がわかる

 

決定できるのは、これだけである

 

私は地球を離れ・・・

時速8,000キロメートルの速度で進んだ・・・・・

 

そして「Z」は私より…時速1,600キロメートルだけ

速く飛んで行くので「Z」は地球に対し

時速9,600キロメートルで進んでいるのだと思う

 

数学いつもゼロ点の「夕貴」(情けねーったらありゃしねー)

だがこれぐらいの数式なら理解できてます

 

さーここから数式はさらに困難を極めてくる

(あくまで夕貴レベルで)

 

以上記してきた数式だけが必ずしも真実ではない!

 

ええっ!・・・・・なぬ~?

 

私が地球に対して時速3,200キロメートルで進み・・・

「Z」が地球に対して時速4,800キロメートルで進んでいる、

としてもよい!

 

あるいは「Z」が地球に対して完全に静止していて

 

私が地球に対して時速1,600キロメートルの速度で

逆方向に進んでいる・・・としてもいいのである!

 

数学得意の皆さん「夕貴」は賢くなっています、

この以上の数式のカラクリすべて理解できてます!

 

ばんざ~い

 

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「アインシュタイン」が注目したのは・・・冒頭に記した

 

【宇宙のすべての運動は相対的なものである】

 

絶対運動は決して扱えない!

他のものに対する運動だけが問題なのだ

物体は速度を持たない何かあるものにに対して、

これこれの速度を持つと言わねばならない、

 

(一例として過去記事ですが・夕貴のブログ初の人のため・・・)

 

我々は日常・・通勤に使う車で60キロメートルで走ろう・・・と言うと

それは地球に対して60キロメートルで走るということである!

決して太陽に対してではない、火星に対してでもない・・・

 

さて問題になっている<エーテル>に移りたい・・・

 

【宇宙のすべての運動は相対的なものである】

以上の事と<エーテル>が発見出来ないという事実とは

どのような関係があるのか?

静止<エーテル>は宇宙において動かない

唯一のものであるから<絶対運動>を行っている

 

しかし さんざん書いてきたように我々が発見できるのは

<相対運動>だけなので<エーテル>は発見できなかったのである

 

昔「ニュートン」が指摘したように舩中でどんな実験をしようとも

船が水の中を走っているのか、いないのか、を判定することはできない、

同じように地球上にいる我々は地球上でどんな実験を行なおうとも

<エーテル>中を通過する地球の運動を発見することは出来ない、

 

この最初の公理において

 

「アインシュタイン」は<エーテル>の存在の考え方を完全に否定しているのではなく、

<エーテル>は絶対に発見されないと言っているだけである!

 

更に「特殊相対性理論」はいかなる点においても

<エーテル>の考えを用いないまたは用いる事を必要としない、

その結果のどれも<エーテル>と何の関係も持っていない、

化学は<エーテル>の無駄な探求をいつまでも続けて立ち止まることはなかったのである、

光波の振る舞いが空間を通る地球の運動によって

いかなる点でも影響されないという事を多くの実験が示した後に

「アインシュタイン」がこの結論に到達したのである、

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「特殊相対性理論」の第二の基本公理は

【光速は観測者に対し常に一定である】

といっている・・・

簡単にいうと・・・下記の図に示した・・・

一人の男が(24/Km/時)のボールを

(8/Km/時)で走る車から・橋に向かい投げる

 

 

 

❶車が時速8キロメートルで橋に向かって進み

男がボールを橋の方へ投げるなら(24km)

車の速度(8km)とボールの速度(24km)が加わって

ボールは地上時速32キロメートルで飛び・・橋に当たる・・・

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一方逆パターンでは

 

❷車が橋に向かわず、遠ざかる・・・

こうなると24キロから車の遠ざかる8キロを差し引いて、

時速16キロの衝撃で橋にボールが当たることになる!

 

うん?・・・・・

❶と❷で結果が違うじゃん!

 

「アインシュタイン」の「特殊相対性理論」の

第二の公理は何て言ってるか・・・・・

わかってんのか?

 

【光速度は不変である】 これだべ!

「特殊相対性理論」の第二の基本公理は

【光速は観測者に対し常に一定である】

「特殊相対性理論」の第二の基本公理に反するべ!

だから上記のような予想は在り得ない!

光が観測者に対していろいろ違った速度を持つことも在り得ない

 

結論として・・・・・

 

<光波>が、おのおのの場合に観測者の目に

秒速300,000キロメートルの衝撃を生じるということが言えるだけである、

 

そして第二の公理により・・・・・

 

観測者あるいは<光源>がどんなに速くあるいは遅く

近づいたり離れたりしてもそれは問題ではない、

【光速は観測者に対し常に一定】で

秒速300,000万キロメートルで進むから、

この公理は革命的であった!何故なら、

それは世間一般の常識を逸脱というか

無視しているかのごときでさえあったから!

 

・・・・・だが・・・・・

 

アンチ「アインシュタイン」派の幾多の科学者たちでさえ・・・

全ての実験により・・・この結論を支持した・・・

 

ここに「アインシュタイン」は満を持して、

これを自らの<基本的公理>の一つとした!

そして「アインシュタイン」は・・・・・

これを宇宙の基本法則の一つであると信じたのである!

 

【公理は絵にかいた餅ではない】

 

このような常識を逸脱した事柄の多くが果たして

世間に認知されるのか?