樋口一葉を巡る男二人 | なんでも書いちゃってます

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樋口一葉


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(極貧の夕貴はクラットきた!)

明治5年生まれ24歳という若さで
肺結核のため亡くなる・・・

その生涯は極貧生活の連続だった
(極貧だった一葉がお札のモデルとは皮肉だ)

父の「則義」亡き後・・・

処女を捧げた(死語に近いか?)(笑)
婚約者の「渋谷三郎」と訳あって別れ・・・

亡き父に代わり17歳で戸主となったが
父は多額の借金を残し

「一葉」は一家を支えるべく
駄菓子屋を始める

50銭で仕入れて売り上げが60銭・・・
こんな不採算な商売やっていてもしょうがないと
店をたたんだ・

当時小説の勉強会の先輩女姓が
小説を発表して多額の原稿料を得たのを
目の当たりにし・

小説に傾倒していった・
「一葉」の名前もこの頃から使い出した

「東京朝日新聞」の小説記者
「半井桃水・なからい とうすい」に師事した
イケメンの「半井」と恋に落ちた・・・

許されざる恋に見切りをつけたが・・・
その後も「半井」は極貧の一葉の面倒
(主に経済的な)を見続けた・・・

その「半井」との別れの後・・・

訳のわからない(一説では占い師とも 
相場師ともいわれていた「久佐賀義孝」
なる男と知り合い1000円

(今の貨幣価値で1000万円)の
借金を申し込んだ・・・

この訳のわからない
「久佐賀義孝」なる男は なんと!

「一葉」に「俺の妾になれそうすりゃ
月に15円ぐらいならたやすいことだ」と

「一葉」に迫った・・・

ここは男と女の駆け引きである・・・
お互いにどのあたりに 
落とし所を設定したかは知る由もないが・・・

「一葉」は金の心配もすることなく
14ヶ月という短い期間に名作

「竹くらべ」「にごりえ」「十三夜」等を完成させ

文壇の大御所「正岡子規」や「森鴎外」等々
から絶賛を受け・・・

24歳という余りに若い才能を散らして逝った





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