5月22日の地元新聞、夕刊に「城嶋高原」の記事
今や全国の若い女性の人気ナンバーワンに
選ばれる「湯布院」と・・・「別府市」の中間点にある
標高670メートルの「城嶋高原」
「豊後富士」と呼ばれる「由布岳」の麓に広がる
広大な高原地帯
日本一の木製ジェットコースター「ジュピター」をはじめ・・・
ホテル・バイキング料理・スケート等々の
一大娯楽施設を揃えている、
ここが夕貴の社会人としてスタートをきった
思い出の場所である!
「城嶋高原ホテル」のフロントマンとして働いていた
楽しい日々でした・・・
関西方面から修学旅行生がよく来ていました
ラブレターなんかも もらってました!
そんなある日・・・
和食のコックさん[O]さんから
「夕貴さんバンド結成しないか」と声をかけられた
「いいよ!俺ギターできるけどOさんは?」
「俺はドラムやってたから」
「あぁ~なら大丈夫だね、俺がリードギターやるから
もう一人サイドギターほしいね」
「Uができるよ!」
「なら やろうか」決まった!
ローンを組んでギターとドラムセット買い揃えた!
さて練習場所であるが・・・
幸いここにはホテルが三館あった!
その一番豪華な「城嶋グランドホテル」の地階に
クラブ「りんどう」があり
そこでお客様相手に生演奏させてくれることが決定した!
大阪からのお客様が来館していた
「夕貴さん俺肩痛めてドラム叩けない
夕貴さんドラム叩いてくれないかな?」
Oが申し訳なさそうに私に言った
「えっ!・・・いいけど・・・」
私もドラムは時間空いてる時に練習していた
問題はなかった!
「ありがとう夕貴さんオープニング曲は何にする?」
「大阪からのお客さんだし今大ヒット中の
オーヤン フィフィの
<雨の御堂筋>しかないでしょう」
当時 大ヒット中のベンチャーズ作曲・・「雨の御堂筋」
イントロ一発で若い女性がステージに駆け上がってきて
激しく踊りだした・・・私らも 否応無く興奮状態になって
一人の女の子と私らとボックス席が一体となり
最高のステージだった!
ただ・・・私はいつものギターと違い、ドラムだったので
緊張感いっぱいのステージだった!
画像はラストステージの<チークタイム>です、