マスクの装着についての注意事項
1.マスク装着前にアルコールベースの手指消毒剤または石けんと水で手指を洗う
2.口と鼻を完全に覆い、顔とマスクの間に隙間がないことを確認する
3.マスク装着中はマスクに手で触らない。触るなら、手指をアルコールベースの手指消毒剤または石けんと水で洗う
4.マスクが湿ったらすぐに新しいものに変え、使い捨てマスクを再利用しない
5.マスクを外すときはマスクの前面を触らず、後ろから外す。外したマスクはすぐに密閉できるゴミ箱に廃棄し、手指を洗う
上記は、 WHO(世界保健機構)でマスクを装着すべき人への注意ですが、マスクが足りない現在では再利用もせざるを得ない状況です。
洗って繰り返し使えるタイプではないマスクを洗って再利用するしかない時には、全国マスク工業会からの「マスク再利用について」を参考にするしかありません。内容は以下の通りです。
①中性洗剤で、もみ洗いではなく、押し洗いしてください。
※漂白剤、柔軟剤の使用はお勧めしません。
②十分なすすぎをしてください。
③熱に弱い材料が使われているマスクもあるので、型くずれを軽減するためにも乾燥機は使わずに、十分に乾燥させてください。
このなかで、重要なのは中性洗剤(家庭用合成洗剤)です。国立感染症研究所が2003年にSARSコロナウイルスの消毒に洗剤が消毒用アルコールと同じ様に極めて有効という話を発表しています。洗剤中の界面活性剤がウイルスを殺します。
http://idsc.nih.go.jp/disease/sars/sars03w/index.html
内容は、洗剤をぬるま湯に溶かしたもの(台所用合成洗剤として濃度0.5%以上) 「おおむね1リットルのぬるま湯に対して5~10cc程度以上の台所用合成洗剤を加えたもの」を使えば良いという話です。
効果が確認されているのは食器・野菜洗浄用の家庭用合成洗剤であり、成分として直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムもしくはアルキルエーテル硫酸エステルナトリウムを16%以上含むものだそうです。台所用合成洗剤を溶かす場合は冷たい水よりも、温度が高い方がより効果的であると考えられています。
以上を元に、再度まとめますと、
①お湯1リットル当たり10cc程度の家庭用合成洗剤を溶かしたぬるま湯を準備する。
②コロナウイルスを殺すために、ぬるま湯に使用済みマスクを浸して5分以上放置する。その後に、もみ洗いではなく、押し洗いをする。 ※漂白剤、柔軟剤は加えない。
③不織布を傷めないように注意しながら十分なすすぎをする。
④熱に弱い材料(ゴムや接着剤)が使われているマスクもあるので、型くずれを軽減するためにも乾燥機は使わずに、十分に乾燥させる。