最近、受験生やそのママさんのブログをちょこちょこ目にすることがあって、ああそういう時期なんだなって思う。


私は大学受験は第一希望第二希望に落ち、第三希望にかろうじて受かった。


その頃の母の狂乱ぶりたるやすさまじいもので、私が落ちるたびに、まるでこの世の終わりかのように嘆き、過食し、過食したことを落ちた私のせいにされるものだから、本当に辛くて辛くてたまらなかった。


そもそも受験時も、頼みもしていないのに、急に高3の秋頃から夜食を作っては押し付けられるようになった。


しかもそれが(見切り品のカツやコロッケを見切り品の食パンで挟んだ)カツサンドやコロッケサンドとか、見切り品の牛肉で作った牛丼とか、酷い時にはマヨネーズ醤油まぜご飯とか、多分自分の過食材の余りとかついでとか、消費出来ないとか、そういうのばっか無理矢理食べさせられるようになった。


無理矢理とか思考が歪みすぎ、と思うかもしれないが、いつも夜中の11時すぎに、たとえベッドに入っていても「受験生はみんなこの時間起きて勉強してる!」とか言って叩き起こされて、無理矢理食べさせるのである。


ちなみに全部食べるのを見届けたのちは、勉強してもしなくても寝るのを許される。なんじゃそりゃ真顔


今振り返っても虐待でしかないと思うが、当時の私はとにかく母の機嫌を取ることが第一だったので、言われるがままに夜遅くに食べたし、まあ太る太る。


正直夜食タイムは本当に嫌で、たまに食後まで見張られない時は夜食隠して捨ててたんだけど、それが一回姉にバレて(姉は私の部屋にこっそり忍び込んで色々漁る癖があった)めっちゃ口汚くののしられ、なんか色々投げつけられて、母親には髪の毛引っ張られながら頬を叩かれてからは隠すのダルくてやめました。


続きます。