1．能登地震
1/1 16：07～16：13に発生した「能登大地震」は、「震度7」で被害が大きい。
①約５０km離れた高岡地区でも「震度5強」の大きな揺れで、今まで経験したことのない大きな地震を経験した。
②震度の小さくなった１/２から補修にかかった。
③外壁、内壁、屋根瓦、室内の雑誌・部品等の散乱と被害が大きくなってきた。
④補修材料の準備と道具の手配。
⑤何よりも天候との勝負である、外壁と屋根瓦の穂styyは、雨と雪では作業が出来ない。
⑥最悪の場合は、ブルーシートをかけてウエイトで押さえる。
⑦外壁は、防水シートを釘止めしてテーピング。
⑧本格的な工事は、３月以降となる！
⇒海岸線から約1０km離れた建物の亀裂以外に、玄関口門柱の石の落失、灯ろうの分離などにも被害が及んでいる。
外からは見えないが、食器棚、２階にある棚類の雑誌・部材は倒れて破損、散財してるはずである。
⑨なお、市内の各所でブロック塀・石積塀が、傾き落失している。
（地震による門柱破損・灯ろうは損）
2．外壁補修
1/2から早速修繕に掛かった。
①リジン壁の亀裂や区20カ所発生。
②トイレ内の繊維壁の亀裂3カ所の発生。
③マスキングテープ貼り、外壁用のコーキング材で埋める。
④その後は、「ヘラ」と「ウレタンフォーム・シート」で均す。
⑤乾燥すれば、春以降に外壁用水性塗料（ミルキーホワイト）を塗装する予定である。
⑥幸いに4ｍ以上の外壁には、亀裂が発生しなかったので、1/3までに補修が終わった。
（外壁の亀裂）
（補修後）
3．内壁補修
2階・DIY室の繊維壁の亀裂が約30カ所発生。
①トイレの内壁・繊維壁の亀裂数か所、
②タイル２枚亀裂、
③２階・DIY室の繊維壁の亀裂２０カ所、
④階段上り口の繊維壁の亀裂３か所、
⑤２階廊下の繊維壁亀裂１０カ所、
⑥２階西側・納戸の軽量コンクリート壁の亀裂２カ所等、合計約５０カ所の損傷があった。
⑦亀裂のシーリング材としては、「ボンド変成シリコンシーラント（ホワイト）」を使用した。
⑧乾燥後、４月以降に「水性室内塗料（ミルキーホワイト）」を塗装する予定である。
⑨タイルの亀裂には、「タイル用接着剤（クリア）」を塗布した。
（繊維壁・亀裂の補修後）
（トイレタイル・亀裂の補修後）
4．屋根瓦の補修
1/3 屋根上の点検を行ったところ、上部の「鬼瓦・冠瓦・のし瓦」が約50枚も南北側に約15cmもズレていた。
①鬼瓦：西側に約もズレて、更に南側に傾き３０度もズレていた。
②冠瓦：南北に波動的にズレてしまってた。
③のし瓦：ギザギザにズレて、今にも崩れそうな状態となっていた。
④桟瓦：約40枚ズレ。
⑤TVアンテナ：ズレて支線３本緩み。
⇒1/4は、「鬼瓦と冠瓦」のズレの補修。
⇒1/5は、桟瓦のズレの修正、防水アルミテープによる上部の固定。
⇒ズレ防止のために、「瓦用接着剤」でコーキング。
⇒視線は支線の張り直し３本。
1/6からは、2階・室内の散乱状況の片づけを行う。
1/2～1/11までの費用は材料費約15,000円と高くついたが、1/5まで天気が良かったので
「緊急の応急処理」の屋外作業はすべて終わった。
⑥緊急時は、職人はいない、材料はないことが多いが、材料が上手く手に入ったのでDIYで修繕することが出来た。
⑦業者に頼めば、まずブルーシートでで仮手当、4月以降の屋根の葺き替えを提案してくるので、150～200万円はかかる。
⑧4月以降、改修については再検討することにする。
⑨1/12 9：30～11：10 瓦業者に屋根部の補修工事の見積もりを依頼した。
⑩4月以降に工事予定（工事費見積予定額 数十万円？）。
⑪瓦修繕専門業者の見解は、応急処置は完璧との意見であったが、本工事はこれから見積りで、4月以降の工事となる。
（1/1～1/3冠瓦・のし瓦のズレ）
（1/5補修後）
（鬼瓦・傾きズレの補修後）
5．室内の片付けと家具転倒倒防止金具の取り付け
1/6～室内の書籍・部材・道具の散乱の片づけを実施することにした。
①1/6 13：00 パイプ式本棚の壁側パイプ部に「２５Aサドル」（35*30ｍｍ）を４個で固定した。
②何度の北西の本棚（900*1820*300ｍｍ）*２組は、「家具転倒防止伸縮棒」で固定した。
③1/7~室内の散乱礎石・部材・工具の分別を開始した。
④もう使わない部材、書籍、アルバムの廃棄がメーンとなる。
⑤なお、軽量コンクリート壁にプラスチック製の25Aサドルを壁に設置して、揺れ止めの紐を取り付けた。
⑥棚を戻して、転倒防止金具を付けたが、不用品と残す部材の分別に時間がかかりそうである。
⑦不用品の大半は、1/17不燃物の搬出日に処分する予定である。
（室内の散乱）
