「我が、ままな人ほどうまくいく。」
たった2つの魔法の質問でモヤモヤ人生を卒業。
人間心理学センターピース専属トレーナー。
心理カウンセラーのこっこです。
初めましての方は→[こちらから]
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「看護師って、
なんであんなに消耗するんだろう?」
そう感じたこと、
ありませんか?
自分自身が看護師で
毎日ヘトヘトになって帰ってくる。
あるいは、看護師の友人や
パートナーが、いつも
疲れ切っている。
医療の現場には、
消耗の種が
いくつも転がっています。
今日は、その「なぜ」を
心理学の視点から
紐解いていきましょう。
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医療職ならではの「~せねば」の呪い
看護師の世界には、
「~せねばならない」が
山ほどあります。
命がかかっているから、
間違ってはいけない。
手順を守らねばならない。
報告を忘れてはいけない。
患者さんを置いて
休んではいけない。
これらは、
どれも大切なこと。
でも、その「大切さ」が
強ければ強いほど、
心には重い荷物が
積み上がっていきます。
「ちゃんとしなきゃ」が
当たり前になりすぎて、
自分を責めるハードルが
どんどん高くなる。
気づけば、
「できて当たり前」の自分に
OKを出せなくなっている。
そんな経験、
ありませんか?
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職場の複雑な人間関係
医療現場には、
いろんな人がいます。
ベテランのお局さん。
立場の違う医師。
正義感の強い同僚。
「普通はこうでしょ」と
言う先輩。

それぞれが、
それぞれの「正しさ」や
「普通」を持っている。
そして、その奥には
「これはダメ」「あれは許せない」
という否定のリストが
隠れています。
嘘はダメ。手抜きはダメ。
遅刻はダメ。言い訳はダメ。
人によって、
何をどれくらい否定するかが
全然違う。
その否定同士が
ぶつかり合うと、
職場の空気は
重くなっていきます。
「あの人、あんなことして
平気なの?」
「なんで私ばかり
言われなきゃいけないの?」
そんな感情が、
知らず知らずのうちに
心を削っていくんですよね。
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夜勤と睡眠不足、そして爬虫類脳
夜勤がある仕事は、
体も心も
削られやすい。
睡眠が足りないと、
脳の一番奥にある
「爬虫類脳」が
刺激されます。
爬虫類脳は、
生存のための本能を
司る部分。
「危険だ」「逃げろ」
「戦え」「守れ」
そんな信号が
出やすくなる。
だから、
普段なら気にしないことにも
イライラする。
ちょっとした言葉に
攻撃的に反応してしまう。
「なんで自分、
こんなにキレやすいんだろう」
それは、性格のせいじゃない。
睡眠不足で、
生存モードが
オンになっているだけ。
体が「危険」と感じて、
身を守ろうとしている。
そう思うと、
少しだけ自分を
責めなくてよくなりませんか?
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患者さん、家族、上司、先輩——板挟みの関係
看護師は、
常に「間」に立たされます。
上司や先輩の指示。
患者さんの要望。
ご家族の期待。
「ちゃんとやってくれ」と
言う人たちに、
四方八方から
囲まれている。
どれも大切な声。
でも、全部に応えようとすると、
自分がどこにいるか
わからなくなる。
「誰の言うことを
聞けばいいの?」
「私が我慢すれば
丸く収まる」
そうやって、
自分の気持ちを
後回しにし続ける。
板挟みの関係は、
心のエネルギーを
どんどん奪っていきます。
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否定の面積——重いマントのように背中にのしかかる
僕のメンターの1人、
亀井弘喜さんが、
とても分かりやすい解説をされていました。
ひとつの図を
思い浮かべてください。
横軸に、
「否定している行動や概念の数」。
嘘、遅刻、手抜き、言い訳、
甘え、弱音、休むこと……。
縦軸に、
「否定の深さ」。
0は「まあいいか」、
10は「絶対許せない」。
この縦軸と横軸が
織りなす面積。
それが、
「悩みの量」であり、
「人生の問題の量」だと
彼は言います。

看護師の世界では、
(もちろん、その他の世界も)
この面積が
どんどん広がりやすい。
「~せねば」が増える。
「~はダメ」が増える。
「普通はこう」が増える。
気づけば、
その面積はまるで
重いマントのように、
背中にのしかかっている。
歩くたびに
ずっしりと引っ張られる。
息をするのも
苦しくなる。
最終的には、関係をぶったぎる。
「なんで、こんなに
生きづらいんだろう」
その正体は、
この「否定の面積」だったりするんです。
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小さく、軽くしていこう
でも、大丈夫。
この面積は、
小さくできる。
軽くできる。
「それは事実ですか?
捉え方ですか?」
「それ(否定)が役立つ場面は
ありますか?」
「それは、どんなメリットが
ありますか?」
そうやって、
ひとつずつ
否定をほどいていく。
面積が少しずつ
小さくなると、
背中が軽くなる。
「〇〇も、時には役に立つ
こともあるよね」
そう思えることが
増えてくる。
他人を攻めたり、
コントロールしたり、
繋がりをぶった切ったり
しなくてよくなる。
自分がうっかり
やってしまった時も、
「ま、これも役立つ側面、
あるしね」と
自分を責めずに済む。
そんなシフトが
起きていくんです。
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そのためには

では、具体的に
何をすればいいか。
まず、
「自分の否定リスト」を
探してみること。
「私、何を
すごくダメだと思ってる?」
「何をされたら、
許せなくなる?」
「何を自分がしたら、
自分を責めてしまう?」
それを、
紙に書き出してみる。
・遅刻はダメだ
・嘘はついてはいけない
・ギャンブルは悪だ
・借金は良くない
・挨拶をしないのはマナーがない
・離婚や浮気は最低だ
・患者の顔を忘れるのは良くない
・職場で派手なメイクは不謹慎だ
・休憩室の陰口、暴露は最悪だ
そして、
ひとつずつ問いかける。
「なぜ、それは
ダメだと思ってるの?」
「それは、本当に
事実?」
「それがないと、
何が困る?」
「誰かに、
教えられたこと?」
幼い頃、
親や先生から
「それはダメよ」と
言われたこと。
それが、
今も心の中に
残っていることが
よくあります。
その「呪い」に
気づくだけでも、
少し楽になる。
板挟みの中でも、
「まあ、人間だからね」
と肩の力を
抜けるようになる。
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おわりに
看護師が消耗する理由は、
ひとつじゃない。
「~せねば」の呪い。
複雑な人間関係。
夜勤と睡眠不足。
板挟みの関係。
そして、その土台にある
「否定の面積」——。
重いマントのように
背中にのしかかっている
生きづらさ。
それを、
小さく、軽くしていく。
その一歩は、
「自分の否定リスト」に
気づくことから
始まります。
あなたが、
少しでも楽に
生きられますように。
ここまで読んで、
「う!自分のことかも!?」
とグサッときた方、
へこまないでくださいね。
否定の数だけ、
あなたは生き残ろうとして
必死にやってきた結果です。
そんなあなたの心が、
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