本を読む理由は何か？
漠然と読書をしながら考えた。
恐らく、この疑問『本を読む理由』が書かれている書物なんて、書店に行けば幾らでも見つかるはずだ。
ではなぜ、敢えて自分で理由を見つけて発信するのか。
それは、自分で考えるからこそ、読書には本当の価値があると考えているからだ。
読書をする最大の理由は『未来の自分をつくる為』に他ならないと思います。
勿論、本を読むだけで未来が変わるのか、と言われるとするならば、正確には読書を通じて『新しい自分に生まれ変わる』ことが言えます。
本を読む行為をしている最中には、脳内で様々な働きをしています。
本からの知識や考えを想像する時間が脳内に外部入力され、今まで自分の経験や知識と組み合わさり、新しい自分の脳を手に入れることができます。
組み合わせの中で、新たな発見があるとあなたはその時点で生まれ変わっています。
例えば運動の本を読んで『1日20分のウォーキングで○キロ痩せる』という方法が書いてある本を読んだとしましょう。
読んだ時に、新しい知恵として『これをすればこうなる』というノウハウが手に入ったわけです。
後は、行動をしてみると、新しい知識が自らの血肉となり『未来の自分』が変化しています。
読書とは、未来の自分を変える最大の自己投資といえます。
それは長期株投資と似ている部分もあります、今の積立投資額が少なくても、将来は大きなリターンとして返ってくる、今の投資。
物事を長い目で考えた時に、今の時間の使い方は将来の回収に役立つのか。
その観点から判断をする癖をつけると『必要なものにだけ必要な分量を』かけることができます。
それは結果として、無駄な時間をなくす行為であるため豊かに時間を過ごせている証拠でしょう。
（ここで言う豊かな時間とは、楽しい時間は一瞬で過ぎてしまう感覚、退屈な時間は過ぎるのが遅い）ところから考えだしています。
今を変えたい人は読書を通じて、未来の自分を変えましょう。
未来を変えるのは今の自分です。