いわゆる弱者を苛め抜くクソイナカ | クソイナカ…周囲はほとんど既知害ばかり

いわゆる弱者を苛め抜くクソイナカ

読んでいくうちに気分が悪くなるかもしれない、もしかしたらいらだつかもしれないけど。クソイナカで、弱い!と見るや集団で攻撃しまくるのを見て、すごく違和感を覚えた。俗に言う知恵遅れに対しての集団攻撃、地域で駄目だとみなされた家族の子供に対するリンチ。

私は俗に言う荒れた町の出身で、小学2年までそこにいて、小学三年からクソイナカに移った。クソイナカといってもものすごく不便とかではなく、人間が非常に劣っていて、名士さまのおっしゃることは素直に聞くが、以外は本当に本能で、といった具合だった。

生まれ故郷の荒れた街で、人間が残酷になれる、というのを見た覚えがない。ケンカの内容は確かにクソイナカ以上に過激で、いきなり殴りかかるとか、また気性も荒かった。しかし暴力の対象が、いわゆる弱者に向けられるというのはなかった。本当に「よし!やったるで!」とお互い承知の上でのケンカ。中学卒業してから都会に戻って、クソイナカでみた残酷な、弱者への暴力というのを見ていない。

確かにホームレス襲撃という残酷な事件は都会でもあるだろう。でも比率として、イナカで弱者に向けられる暴力というのは、実際かなりあるんじゃないだろうか?普通の都会の人間だったら、ためらってしまうような弱者への暴力が、イナカでは普通のいい子によって行われている。私への集団での罵倒、というのも同じようなものではなかったのか?地域でいてはいけない存在だから、どれだけひどいことを言ってもいい、というような。いい年こいた大人にまで集団で罵倒された、という経験が私にとってのトラウマになっている。


クソイナカならではの地域行事というのは、確実に人間の主体性と個人の尊厳というのを破壊している。ああいうところで頑張ってる奴というのは、概してどっか人間として間違ってるようなのが多かった。「町内会で頑張ってる!だからえらいんだ!」というのでふんぞり返ってた。


うまいこと文章にできない。でももっと突き詰めていくと、私の言いたいことがうまく出せると思う。


私の住んでいたクソイナカというのは、先祖が偉い武士というのが多かったんだよな。

本当に武士って立派な存在だったのかな?農民って文字もかけなかったんじゃないのか?そんなのが武士のひどい仕打ちについて記録を残せるわけがないだろうに。ひどいこともあったんだろうな。


連中は私をどんなものとしてみていたのか?連中の気位の高さは、やはり先祖が立派だから?というのを根拠として?私の先祖は肥前の小作と肥前の漁師