痛む 朝日のナイフが心に刺さって
もう 戻れないこと知ってしまった
本当は 誰よりも 愛したい
本当は 何よりも 理解したい
そんなボヤけた夢を
私は今日も思ってしまうのです
塞いだ瞼では
暗い未来に光は差せなくて
濡れた頬では
苦しさと共存は出来なくて
わかっている「つもり」が
今日も怖いくらい追い詰める
愛せる人を
愛することが
正しいと云うのなら、
教えて..
-
流る 街のかさついた人々の
影が孤独を一層強くさせる
本当は 今すぐにでも言いたい
本当は 今すぐにでも会いたい
現実は その思考で道を狭め
私は立ち止まる術しか持てなくて
塞いだ瞼では
本当のあなたを見られなくて
暮れた空では
あなたを探すことが出来なくて
途方に暮れては座り込むように
私は愛しすぎたのかも知れない
私は愛してはいけない人を
愛しすぎたのかもしれない
-
本当は 誰よりも 愛してる
本当は 何よりも 信じてる
そんな戯言を口籠っては
感情を殺すことしか
塞いだ瞼では
暗い未来に光は差せなくて
濡れた瞳では
真っ直ぐ前を見ることが出来ない
わからない「恋心」
いつも届かない叫びは
「愛しています
愛せないあなたを」
*
久々の作詞は、ちょっと複雑な禁断の恋のウタ。
でも、難しそうで、意外とストレートだったりする。
実はけっこう前から温存してました。
こういうダークな感じのウタが、大好きで得意です(笑)人間の生々しさというか、飾らない 美化しない そのままを、私は詩にしたいと思うのよね。
しかしサビに当たる部分が長い~
タイトルは、隠し切れない恋 の花言葉より。
by伊南
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