埃の被った気持ちを
一吹きさせて消してしまったよ
あの瞬間がそうさ
戸惑いを隠せない僕
君はなんだか溜息の畔で
両手広げてるような
気づかないふりは簡単さ
君はまた僕の心を
優しく傷つけるような
その傷は少しだけ痛んだ
いつかまた始まる予感
いつかまた思い出させている
君は僕の目を見ながら
淡々と生きてるだけなのに
特別なことなど何もないのに
-
夢から覚めた夜
見慣れない暗闇の中で
君がまた瞬いてた
特に期待などせず
ありのままに振舞っても
震えてるような気がした
気づかないふりは簡単さ
目を閉じればいいだけなのだから
動揺なんかも必要ない
だけど目を閉じられない
きっと始まってしまったよ
もう戻れないような
君はまた笑うけど
僕はもう笑えないかな
そんな傷がついて
いつかまた進む予感さえも
ない、只身を任すだけ
それさえも苦しい
君はまた笑うけど
これが始まりの合図だなんて
信じたくない
*
作詞からおはようございます
始まりのウタです
恋の始まりってキラキラしてるイメージだけど、あえて落ち込みからスタートする恋です(笑)
by伊南
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