追いかけたときにはもう
これが最後だなって気づいてたよ
そんなところだけ大人になって
自分の姿、街灯の影に映されてた
もう諦めたりするのも
誰かを愛したりするのも
やめにしたかったんだ
言葉があと3つ言えたら
変わらずにいられたのかな、なんて
叶わない過去の自分を恨んでは
馬鹿みたいに泣いたんだ
「もうこの両手で君以外を
抱きしめたりしたくない
苦しいから」嘘、つき。
永遠が永遠に叶わなければいいのに
願ってる2人が幸せだから
愛してないとか好きだとか
そんなことがない2人が幸せだから
そんな曖昧なことを
夢の中考えてたんだよ
君と居ると愛なんてものが
この世からないように
感じられたんだよ だってそうなら
苦しいのも傷つくのもないから
ただ寄り添うだけがよかったんだよ
そんな君が好きだったんだ
そんな君が好きだったんだ
-
同じ気持ちはいつまで続くの?
夢見てる君が離れて行くのが怖くて
強く抱きしめてみたけど
自分の涙は流れて落ちた
もう別の誰かを愛することに
疑問しか浮かばなかった
2人にしかないもののような気がした
初めて言った愛の言葉
照れ臭くてもう二度と言いたくなくて
でもあれから心の中で
何度も何度も叫んでたよ
でも声になったら逃げてしまいそうで
それが、君が逃げてしまいそうで
苦しい心、隠した
君は振り返った
夜の街灯まるでスポットライトみたい
立ち止まる息切れした君の少し後ろ
ごめんね背を向けて
永遠が永遠に叶わないように
君は遠くへ行ったね
まるで夢のような君だった
でも愛せていたと思うよ
君が好きだったから
君を愛していたから
*
2012年初作詞はちょっと複雑なウタ。
好きだな。とか、愛してるな。とか、そんな自覚はなかった、ただなんとなく一緒に居れたらいい。そんなこと考えてたら、君はいなくなってしまった。
色んな捉え方ができるのではないかと思います。
by伊南
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