雨音で目が覚めて
冷え切った心を抱きしめる
可能性が1%でもあるなら
諦めたりしないけど
置いてかれた昨日に
見捨てられた僕は
逃げ込む様に背中を丸めて
何も見ない様にと目を閉じた
早く過ぎてほしいと願いつつ
覚めなければいいとも思う
そんな僕が僕であることさえ時々見失うのに
それは夢の続きだった
築き上げた2人が崩れた瞬間だった
あの時の僕らは
あり得ないことさえ
あり得る気もしてたのに
それは夢の続きだった
両手に抱えきれないほどの
可能性が確かに
あの時はあったのに
-
乗り込んだバスに居たのは
幻みたいな影だった
どれだけ苦しさを飲み込んでも
心は体を離してはくれなくて
早く過ぎてほしいと願いつつ
過去に戻ってもいいと思う
そんな僕が僕である意味は君が持ち帰ったの
それは夢の続きだった
綴り続けた2人が崩れた瞬間だった
見えなくなった永遠さえ
あの時の僕らは
確かに追いかけていた
必ず追いつくと信じていたのに
夢の続きだった
僕はまだ置いてかれた今日のまま
君が少し先を歩くのに
追いつけなくて
*
おはようございます。
今日はWEAVER聞きながら優雅にバス登校です

このウタのテーマはパッと出てきたんだよね。タイトルから書いたんだけど、その割には躓かなかった...
キッカケっていうものはある日突然やってくるものです、それは別れも、出会いも。
by伊南
iPhoneからの投稿