誰も知らないはずなのに
人は未来を見ていた
歩き続けた先に答えがあるかのように

誰も知らないはずなのに
僕は未来を問続けた
立ち止まることもできずに
時間は経ち年を重ねる

振り返ることを嫌った
だけど進むことを拒んだ
未来と過去に挟まれて
いつか死んでしまいそう


誰かに救ってほしくて
叫んだ、ぶつかったのに
どうしても失うのが恐い
何も壊したくなくて

涙があふれて
だけど答えなんて見えなくて
不安で胸が裂けそうで
何も考えずに何かを求める

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誰かに教わることができたら
どんなに不安を消すことができるだろう

何も言葉にできずに
自分がわからなくなって
どこに居るのかも
確認することもなくなって

こんなはずじゃないなんて
思うことは容易いけど
そこから抜け出す方法を
僕はまだ知らずにいる


確かなものを欲しがって
何かに迷うことで傷ついて
「そうやって大人になる...」
聞き飽きた言葉

わかっていたら
道なんてどこにもないでしょ
僕はまだ忘れたくない
あの頃の思い

この涙が無駄なのかもしれない
だけど僕はまだ、進めない

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ストレートにね。書いてみましたよ。最近作詞してなかったし。
今日はほとんど物を食べてない。また病気になってしまうー(T_T)

by伊南

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