誰も知らないはずなのに
人は未来を見ていた
歩き続けた先に答えがあるかのように
誰も知らないはずなのに
僕は未来を問続けた
立ち止まることもできずに
時間は経ち年を重ねる
振り返ることを嫌った
だけど進むことを拒んだ
未来と過去に挟まれて
いつか死んでしまいそう
誰かに救ってほしくて
叫んだ、ぶつかったのに
どうしても失うのが恐い
何も壊したくなくて
涙があふれて
だけど答えなんて見えなくて
不安で胸が裂けそうで
何も考えずに何かを求める
-
誰かに教わることができたら
どんなに不安を消すことができるだろう
何も言葉にできずに
自分がわからなくなって
どこに居るのかも
確認することもなくなって
こんなはずじゃないなんて
思うことは容易いけど
そこから抜け出す方法を
僕はまだ知らずにいる
確かなものを欲しがって
何かに迷うことで傷ついて
「そうやって大人になる...」
聞き飽きた言葉
わかっていたら
道なんてどこにもないでしょ
僕はまだ忘れたくない
あの頃の思い
この涙が無駄なのかもしれない
だけど僕はまだ、進めない
-
*
ストレートにね。書いてみましたよ。最近作詞してなかったし。
今日はほとんど物を食べてない。また病気になってしまうー(T_T)
by伊南
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