くだらぬ妄想を
現実と合わせて甘い夢を作る
流した涙を恥じては
言い訳ばかりを並べて
都合を合わせて長い先を見る
傷を1つつけた
そこから伸びる永遠の蔦
掻いた手を掴む
どうでもいいことは
もう永遠に変えられない
水面にその影が
うつった暁には
微かに残る
香を抱きしめ
やはり形ないものを
愛おしく思う
溶けた氷を
掬うことなど
こぼれ落ちる想いと並行に
何も知らず
口元へ辿った時
其れはもうないことを知る
落ちていった螺旋階段
温度差を感じる夜に
あの日信じた創造は
その時点で消えゆくことを
微かに理解しながら
珍しい形態。大人っぽく遠回しに片思いを歌った。
中島美嘉聞いてたらさらさら書いてしまった!
by伊南
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