無心の中で君が生まれる
僕の想像は形のない創造
儚く溢れる想いが
こんなにも苦しいものなのか
これでいいものなのか

目に見えない想いだと
ずっと解釈してきたけれど
見えてしまったら
僕は立っていられないだろう
それほど苦しい想いだ

長さや重さでは計ること出来ないから
せめて言葉や態度で
表してみたいとは思うけど

気持ちとは裏腹に
首を絞める 自らの手で


愛を説いたとして
未来を悟ったとして
そしたらこの想いは
消えるのでしょうか
許されない感情を
許された心情に
重ねて肯定しようとして
初めて気付いた
終わりがない想いというものを


毎日の少しの流れの中で
光を両手に掬ってみても
こぼれ落ちてしまう
この行き場のない心のように
この終わりのない心のように

何度も線を引いてきた
想像は起きることがないと
知っていたから


君を説いたとして
僕の永遠を消したとして
そしたらこの想いは
軽くなり翔ぶのだろうか
羽をもたずただよろめく気持ちが
いつまでも苦しみに耐え
息絶えるのを待つことは
できないはず










字をずらりと並べる詞は、考えるのか疲れるけど好きです。
私の中でこういう書き方のカテゴリーがある。重たい感じの。まぁ、めったに書けないんだけど。
勉強不足が身に染みる一詞。


7:17コメント書き直し

byいな







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