初めての涙は悲しい涙
僕はまだ幼くて
自分、わからなくて

好きを言葉で伝えても
何も変わらないこと知っていて
だからってどうすればいいのかは
まだ知らなかったんだ

春の風は暖かく
窓に反射した太陽は眩しく
急に不安になるけど
その中で君を好きでいることは
きっと僕の僕の中の誇り


1番近くなんて言わない
昨日よりも近くにいたい
その願いを叶えたい
明日のために

愛や恋なんて言わない
ただ同じこと考えたい
少し違くたって
頭の中が重なればいい



特別なことは何も求めない
そう決めた
僕はまだ幼いし
僕はまだ無知だから
君を好きでいられれば
それで充分なのさ
だから特別なことは何も求めない



1番近くなんて言わない
ほんの一瞬隣にいられれば
たとえ壁があっても
それだけでいい

愛や恋なんて言わない
時々思い出してほしい
たとえ記憶で僕がかすれて
影だけだったとしても

好き は いつか
僕が君と同じ大人になったら
そして今の距離じゃなくなったら
だからまだ言わない










大人が好きな主人公。大人になるべく、恋愛感情を薄くします。決意のうた。

最近自然系(風、太陽等)をいれることを課題としております。
自然系をいれると少し柔らかいかな。
まぁ、完全レミオロメンの影響なんだけど。


by伊南



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