反対車線のヘッドライトに
目を細めながら
僕ら小さな明かりで今は
前を手探りで生きてる
横の溝に落ちないように
だからって立ち止まらないように
真ん中を塞がないように
そうやって恐る恐るな毎日
それが自分らしくないと言うのは自由
だけどライトはいつか
太陽の光で見えなくなってしまう
そう信じていくのも
自由だから、今はただ
暗闇ってどうして
こんなに不安にさせるんだろう
未来ってどうして
手につかむことができないんだろう
だけど前に進もうとする
それが自分らしさであって
夜が続くわけじゃない
逃げてでも朝は必ずここに来る
逃げ遅れた月は
また次の日もここで約束する
少しづつ変わってゆく
なにもかも前に進んでゆける
ブレーキはもしものための保険
道に迷った時に
すぐに引き返してやり直せるように
そのときのためのもの
星や月が一方向に向かうのは
前がどっちかわからなく
なったりしないように
僕らの手助けするためのもの
夜はいつか朝になり
朝は夜に溶けていく
繰り返していくことで
何かが変わってゆく
全ては進んでいく
自由って少し今はまだ
窮屈なものだよね
未来ってどうしてこんなに
曖昧な朧なものなんだろう
僕はたまに失ってしまって
速度を落とすかもしれないけど
それでも前に進もうとすることを
絶対に忘れない、誓う
ありのままであること
そして心の全てに
嘘をつかないこと
そして諦めないこと
バイト帰りに対向車のヘッドライトが眩しすぎて、ライトつけてても前がわからない
そんなときに思いついたうた。
未来に向かうみんなへの応援歌です。
by伊南
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