傘を持つ片手が
紅く冷たく
進むためのひと足
幼く重たく

悲しいことは
いつも眺めて
終わったふりを
上手にできた

考えてることは違うね
教科書は知らないけど
僕にはわかる


みずたまりが波打って
僕を歪めた
学んだことは意味ないの
簡単に空気は動いた

みずたまりが増えて
道を塞いだ
行き場のないこの気持ちを
どうせなら君に消してほしい



傘を通して雫が
道を塞がれて流れてく

胸を押さえつける
孤独の風は
いつまでここにとどまるの?


みずたまりが波打って
僕を歪めた
それを見て恐くなった
僕が僕に怯えてる

みずたまりが消えて
アスファルトが乾いた
雨に濡れた夢が
君をまた滲ませる



by伊南


今日の帰り道とレミオロメンな感じですw



iPhoneからの投稿