嘘が上手いキミは
なんてずるい人なんだろう
あたしの心を
捕らえておいて
捨てるんでしょう?

だけど騙されていたいと
願うあたしが悔しい
殴りたい位に
キミのことは許せないと

頭のどこかで
2つの言葉が言い争う
肯定も否定も結局は
キミを愛した
あたしの負け


奇跡だっていうの
これが
運命だっていうの
キミを愛せるあたしが
きっと最後だと
思いたかったのに

濁った嘘が
泡立って弾けたのは
あの日のキミ自身が
あたしを頭の中から
消したいからでしょ?