ありがとう
素直に言える
ちゃんとした言葉
だけどずるい言葉

上手くはぐらかすために
あのとき出たのは
どんなときにもヒトに
不思議な位通じるもの

好きか嫌いかなんて
決めたくないよ

あなたのことは
好きだけど
『ありがとう』止まりの
もう進めないような

曖昧に愛してる


だってそう僕は
ヒトだって悩むよ
霞の中で進むよ
だから掴めた手はもう
離したくないって決めてた

だけど愛してるほど
好きなほど
辛くて悲しい痛みばかり

大好き大好き
ねぇこれは
このままでいいのかな

こんな微妙で曖昧な
愛を誰か認めてくれるかな


あなたのことを
曖昧に愛してる