受話器を持つ手が
涙をさそう

本当の言葉
偽りのない真実

あなたのチカラになりたい
そう思ってたのに辛いよ

向かない矢印
切ない夜空
過去からまだ
これしか経ってないのに

あなたのチカラになれない
そんな自分を憎んだよ


あなたの背中を
押せる位の
勇気があれば

あなたの恋を
仰げる位の
笑顔があれば

こんな微妙な距離で
あなたの側にはいない

遠くで微笑んで
いられるのに


わかっている
自分が1番

どれくらいあなたが
愛しているかを

電気を通した声は
あなたの本当の姿で
側にいられるのは
たった1人しかいなくて