別れの言葉はなかった
出会ったときのように突然
逃げていた現実は
つきつけられて

根拠もないのに
愛されてる自信があった
だけど僕も君も
お互いを通り越していた

冷たいフリするよ
そんな気なかったように
嘘だって沢山ついたよ
未来も決心してたみたいに

だけど僕も君も
お互いなんて見てなかった


何かで繋がっていたなら
今だってちゃんと
向き合っていられたの?
決心してたみたいに言うけど
迷ったり躊躇したりしたの?
僕は君の何も知らなくて
どんなに愛されていても
君は何も教えてくれなかったね


間違ってはいないと思う
このままなんておかしいから
だけど好きとか嫌いじゃなくて
同じ時間を過ごしたのも
君と僕が確かに瞬間
通じたから。