強すぎる言葉が
泣きだしそうに
責めたりしないよって
前を見て言っていた

数えきれない位
別れを見てきた
だけど 恐れているみたい

羽を失ってからじゃ
飛びたくても 羽ばたけない
間に合う距離も
埋められる溝も
もう 間に合わないように


手を離した
そんな勇気なんて
いらなかったのに
どうして 泣いてる
どうして


風を纏ってみても
届きそうにない
近付くことさえ
出来なくなっているみたい

夢を描いて 笑ってた
アノコロと
今じゃ やけに白黒
違いすぎる
もう 戻れないように


手を離した
そんな言葉なんて
いらなかった
なのに 繰り返して
繰り返して

あぁ 手を離した
そんな勇気なんて
いらなかったのに
どうして 寂しい
どうして どうして どうして