1人なんかじゃないって
伝えてほしい
僕がいて 君のことを
大切に思ってる人たちがいて


擦りとったような
統一感のない 薄い闇は
時に何かを奪い
そして 消してしまうけど

それと同時に
何かを与えて
そして 優しく撫でている

今更になって気付いても
朝は確実に 側にいる
白く混ざった息が
少しだけ 僕に見せてくれる


1人なんかじゃないって
思ってほしい
ありのままの 君でいてほしい
その側に僕はいる

1人なんかじゃないからって
言ってあげる
僕がいて 君がいる
そして側にみんないるから


寂しいときには
思い出してほしい
空見上げて そしたら
通じることがある

だから 1人で泣かないで
思い出して 側にいる
強がらないでほしいの


1人なんかじゃないって
伝えてほしい
僕も 君も 誰かも
お互いに側にいるから