嘘をつくほど 好きになって
信じるほど 傷ついていった
それでいい
それでいいから

涙をのむほど 離れていった
追いかけるほど 消えていった
ただの約束さえも
言えなかったのに

何かを伝えようとする度に
嘘の中にソレを隠した
何もなかったように 笑って
当たり前のように 歩いた

遠くなる気がしたから
だけど 言えないから


感じた孤独と鼓動が刻む
運命と酸素の平行線は
また同じ過ちをくり返し
目線は足元をむいたまま

本音の言葉と気持ちが騒ぐ
開放と束縛の波線は
また同じ場所をくり返し
目頭から流れた涙


遠くなる気がしたから
だけど 泣いてないから