焦りはじめた君の横顔
時々そう言うんだ
自分は惨めだと
つぶやきながら笑う

だいたい予想はつくけど
認めたくないのは
まだ君といるのが
信じられないから

幸せかどうかなんて
言葉にしなくても
伝わる気がするのは
僕だけなのかな


すれ違い
どんなに距離が
近くても君は遠い
約束を今でもしないのは
裏切られたら嫌だから

追いかけて
追い付く距離ならいい
だけどもう諦めてしまう

未来を想像できない
だって怖いから
こんな僕でいいのかって
言えなくて
言葉を飲み込んだ