髪を耳にかける仕草が
好きだと言っていた
少し俯いた先の地面が
何故だか眩しかった

隣にいるだけなのに
胸の高鳴りは嘘じゃない
手を繋いで帰った
影の長い帰り道に
心から誓った将来は
言葉だけじゃ終わらせない
手を繋いで叫んだ
赤い空に反射する土手上で


明日の保証はないけど
大丈夫君が隣にいる
難しい運命なんかいらない
単純なハナシでいいよ

未来の運命はわからないけど
大丈夫今がここにある
少し照れた横顔が好きで
この瞬間がなによりも


少し口をとがらせて
問い詰めた涙
たまに時々傷つけてしまう
だから一緒にいたい
傷つけてしまったときは
手を繋いで癒すんだ

ずっと手を繋いで
笑うんだ