瞳の中にうつる
君を見ていた
消せないカゲを
振り払った

愛してるなんて
嘘の言葉じゃ
伝えたいことも
伝わらないのよ
愛を口にしたきゃ
善人ぶるのは
もうやめてよ
真実はどれなの


全てを守り続ける自信
そんなも最初から
なかったんでしょう
ヤメにしようと
言った唇に
アタシはいつも触れていたのに

抱き寄せた腕は温かった
都合のいいオンナ
そんなんじゃないでしょ
ヤメにしたいと
言った息は
アタシの目の前で消えてしまった


愛してる
口にしたら
消えてしまう
あなたみたいに
耳にかかる吐息
蘇るカゲ
いつまでも善人ぶるのは
いい加減ヤメてよ