普天間よりオスプレイが、東日本(厚木基地)に初飛来、と云うのだが、アメリカ本土では利用価値のない、代物を無理矢理押し付けられ、その金額は一機百億円という。一体新型ヘリとはいえ、軍用機ではない輸送機の何処に、そんな天文学的な金額が設定されるのか、その根拠を国民に示し、明らかにして欲しい。まさか上乗せされたり、中抜きされてはおるまい。
一事が万事、日本はアメリカの言いなりに成り、時の為政者達は、嘗ての「年次改革要望書」を後生大事に守り、下僕として常にアメリカの顔色を伺い、何処の国の代表か分らない、態度と政策をとって来たのである。たった一度の敗戦で日本は腑抜けに成り果て、多くの国民はその日暮らしで、朝から晩まで球遊び(野球・サッカー・ゴルフ・ゲートボール・パチンコ)に惚けている。
沖縄の辺野古移転の問題にしても、アレヨアレヨと云う間に、計画が着々と進められており、辺野古沖の警戒船〈漁民)には、日当5万から6万円を与え、暗に地元民同志を対立させるように、仕向けている。何れにしても、主権国家の中に、他国の軍隊が駐留している事が、異常であり、半独立国家と云われる所以である。日本に自衛隊と云う存在が無ければ、一向に番犬(米軍)が居ても、構わないのだが。