《北浦》2013年07月02日 月曜日 | 兄者新聞 とりとめのない毎日とありふれた日常

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昨日の北浦。
夕景が実に美しかった。



夕日のその色は、赤でもなく紫でもない。
水辺にひとり、この美しさを独り占めである。

さて、釣りのほうはというと、行いが良いのか・・・最近坊主知らずである。




ちょうど自分が釣りをする時間帯がぴったりしているだけなのだろうが、今年になって釣り上げているバスの大半がトップウォーターである。
特別トップウォーターゲームに拘りを持っているとか、そういうのではないのだが、比較的簡単に釣れてしまうのでやめられないでいる。




ぱっと見では46センチくらいはありそうに見えたのだが、実測してみると44センチしかなかった。
トップに出てくるバスはかなりアグレッシブである。
その引き味は、1ランク上のサイズと勘違いさせるだけのパワーを持っている。
激しくジャンプを繰り返すその様は、バサーの心を鷲掴みにするに十分な格好良さだ。




今日も釣れてくれて、ありがとうありがとう。
毎日少しの時間だが、ちゃんと遊んでくれる魚がいることにありがとう。

もっぱら釣れないフィールドとして定着している北浦だが、どうだろう・・・自分にしてみるとそうでもないような気がするのだが。
みんな考えすぎなのではないか、、、と思ったりする。

釣り方も道具も進化を遂げたが、魚のほうは昔とさほど変わっていない。
魚が多少賢くなった感はあるが、結局ブラックバスはブラックバスである。
居そうなところにはちゃんといるし、こうやったら出そうだと思ったものにはちゃんと反応してくれる。

少なくとも、地元周辺のエリアでは、釣行のたびにそういう感じがする。

実際のところ、釣行に最大の意味があるので、釣れてくれればそれに越したことはないが、釣れなくても自分はさほど凹んだりするようなことはない。
釣れればラッキーの精神。

自然の中。
水辺で、気に入った道具で、気に入ったルアーを投げる。
それだけで、十分な癒しなのだ。


無欲の釣果である(笑)