2013/06/20(木)の北浦  | 兄者新聞 とりとめのない毎日とありふれた日常

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とりとめのない毎日とありふれた日常を記事にしていきます。
不定期更新、長期放置あり。

翌日更新のこのコーナー。
昨日の反省会。

行いがいいのか何なのか、仕事帰りのタイミングで雨が上がってくれます。
気分をよくして、いざフィールドへ。



風は多少あるんですが、ちょうど風裏になるタイミングなので釣り易い。
狙うは沖にある一文字の石積みと、手前にある石積み周辺。
タイミングさえ合えば、なにもなさそうなフラットエリアでも釣れたりしますが、あまりに宛もない旅になってしまいそうなので絞り込んで釣りします。

天気は悪いけど雨がないだけマシ。
雲さえなければ、19時くらいまで明るいんですけどね。
こうしている間にも、西日本の方では大雨なんでしょう・・・
被害が心配です。





いつものルーティーンでバズベイトからチェックしていきます。
今季自分のサーチベイトはこれになってます。
魚はどこを見ているのか、活性はどうなのか。
だいたいのところをコレで探っていくわけです。

5月はこれである程度釣れたりしていましたが、6月に入ってから状況が変わってきています。
最初の頃はチェイスがほぼ毎回ありましたが、その回数も減り始め、出てもミスバイトが多くなり・・・
ついには反応までなくなりつつある今日このごろです。

いつものようにベイトが固まっている囲い石積みエリアへ。




時間的に少し早かったのか、ベイトの数が前日よりかなり少なく感じましたが、18時頃から徐々に周辺に集約されはじめました。
どうも適当にベイトも散っている感じで、あちらこちらでチラチラと見え隠れしています。
相変わらずの増水状態。
この写真に点々と見えている石積みの周辺がポイントになりますが、確実に取りたいのであれば、沖の一文字との間がベスト。

ですが、この点々の周辺は、同じ石積みが沈んでいる超根掛かりポイント。
普通のジャカゴならいいのですが、細いロープで網を作ってその中に石を入れてあるため、フックが刺さってしまったら最後アウトです。
しかし、確実に魚がいるので・・・勝負するしかありません。

バズベイトのスピードについていけないんだろうと、またポッパーでじっくり待つ釣りに切り替えます。
これだけベイトがうじゃうじゃしているのだから、少なからず水面に気が向いているはずなんです。

ですが・・・

ここ数日、この危険エリアで勝負に負けている自分
バラシだけならともかく、ルアーまで持っていかれるのですからたまりません・・・。
せめて見えるあたりに引っかかってくれればいいのですが・・・見えるはずもなく。

で、昨日の戦果ですが・・・
またヤラれました。。。
ほんと天才バスです・・・明らかに確信犯です。

ガバッ!っと出て、フッキングして・・・巻かれるのは分かっているので急いでラインを巻きます。
同時に足でポイントから離れて、なんとか魚をこの周辺から遠ざける努力最大限。
それでも、、、負けてしまう悲しさ。。。

あー!
マジかよ(汗)
そっちに行くのだけは
勘弁してくれぇぇぇぇ(心の叫び)


気がつくと・・・しっかり根掛かり状態
ラインテンションから、まだ魚が付いていることが分かるのですが、その息吹もしばらくするとなくなります。
つまり、魚の勝利・・・脱出成功というわけです。

原因は・・・なんだろうな。
フッキングが遅いと、その分バスにアドバンテージを与えることになりますが、早ければフッキングミスとなりスッポ抜ける結果になります。
(この日、最後までこの結果に・・・)

取れるか取れないかの賭けに出ているわけで、これもある意味楽しいのかもしれませんけど、、、お気に入りのルアーが消え去るのは、それはそれで結構精神的ダメージがでかいのですよ。
しかし、それを気にしていたのでは、攻めきることもできません

最近、この葛藤の連続です(笑)

とりあえず、主導権を出来るだけこちら側(釣人側)に・・・というわけで、本日からロッドを変更
今まで6フィートのライトアクションでした。
軽めのルアーの操作性を重視し、フッキングミスをなるべく回避したいという気持ちから。

ですが、そこそこいいサイズが出ているので・・・多少ですがバットパワーのあるモデルに変更
ある程度ルアーの操作性は犠牲になりますが、かけてから一気に魚を引き寄せるパワーに賭けたい・・・。
まさに魚と知恵比べの世界となっております。

さて、本日の仕事帰りはどうなることやら・・・。
楽しい時間となるのか、また悔しい思いをするのか。

腕の見せ所ですね。。。