国民共通の関心ごととして、今後の原発事情としては是非良い方向に向かってもらいたいと思います。
賛成するにしても反対するにしてもね。

今まで関心がなさすぎた部分もあると思います。
東京電力の発電所がなぜ東北にあるのか疑問だという方もいますが、それは関東圏内に作りたくても作れない状況があったからですよ。
まだまだ老朽化が懸念される施設が国内にはほどほどにありますが。
毎日の生活や日本の経済のためにどれほど電力が必要なのか、有り難いことなのかが今回こんなこと(輪番停電や電力供給量不足の予測)でしか理解できない人たちが多過ぎると思うのは自分だけかな。
何かを得るためには、その得るものと同等かそれ以上のリスクがあることを確認すべき。
どうしても得たいものであるなら、少しでもそのリスクを小さくする努力に取り組むべきです。
もう、お金の問題ではなくなるということが、今では分かってきているのですから。
機械好きとか工場マニアとか言われる人には、なんとなくでも発電所の仕組みとかがわかると思います。
一番似ているのは火力発電ですが、原子力の場合には熱源が原子力になる仕組み。
テレビとかで毎日取り上げられていますが、果たしてどれだけの国民があの内容とか発電できる仕組みを理解できているのかな・・・と思います。
ガスコンロでヤカンに水をいれてお湯を沸かして、出てくる蒸気でモーター回して、その蒸気が冷えるとまた水になって、それをヤカンに戻してまだ沸かして循環させる。これが火力なり原子力なりの発電所のカンタンなしくみです。ガスコンロだと「火力」になりますけどね。
モーターの授業って小学校でしたっけ?中学校でしたっけ・・・?
乾電池をつなぐと電気を消費して回りますが、逆にモーターを回すと電気を作ることができる原理。
規模こそ違いますが、あれの極巨大版だと思っていただければいいと思います。
何がなんだか分からないけど、なんだか大変なことが起きているらしい。
そういう不安に不安が上書きされて、より大きな不安と恐怖に包まれている今の現状。
池上さんに是非、分かりやすく解説してほしいですね^^;