個人的にはこの時期の新潟県方面は敬遠していました。
なんでって・・・雪国なんですもの。
しかし、今回お誘いを受けましたので「私を新潟に連れてって」宜しく図々しく同行させていただきました><
おっと・・・新潟と言えばお友達の「れんぱぱ」さんのテリトリーです。
一声かけてから伺いました。
この季節の新潟に行くなんて、ほんと久しぶりです。
高速道路を突き進みます。

ちょっと行って、日本の背骨(関越トンネル)をくぐり抜けると・・・

そこは雪国でした。(お約束)
今年は雪多いみたいです。
今年になってから降りっぱなしだということです。
連れて行ってもらった上に、なにからなにまで本当に埼玉の大将にはお世話になりました><
まず・・・小千谷で名物「へぎそば」を頂きました。

大将オススメの角屋というお店。
地元でも有名らしいです。
はじめて頂きますので「量」の加減というものがわかりません。
写真で見ていて・・・とりあえず2人前頂くことに・・・。

出てきました!
大将のお話しによると、関東のそばは小麦粉をつなぎに使いますが、こちらのお蕎麦は「布海苔」をつなぎに使っているらしいです。見た目もちょっと緑色しています。
それと歯ごたえも明らかに違います。
これはおいしかったです。
が、ここでちょっと誤算がありました。
はじめて食べるので「量の加減」がわかりませんと前記しました。
メニューの写真を見る限り、この「くるり」とまとめてあるお蕎麦・・・きっと一口くらいの量なんだろうな・・・と予想していたのですが、この予想が気持よく裏切られました。
ちょっと量あります。
一口で行けばいけない量ではないですが、厳しいです。
自分では2口にして食べたい感じ。
もちろん、これが女性の方であれば2口でも厳しいと思われます。。。
結構な量ありました。。。
おつゆはちょっと甘めです。お蕎麦とのバランスは良好でした。
また行きたいなぁ・・・と思わせる名物です♪
さて、ここから怒涛の名物食い倒しにかかります。
お蕎麦のお店を後にして「いやぁ、ちょっときつかったですねぇ~」なんて言っている間に・・・。
次のお店に到着です。
というか「目と鼻の先」とはこのことです。
3分も経ってませんw
おいしいラーメンというわけでこちら♪

ラーメン ヒグマ
ここも大将オススメです☆
こんな雪いっぱいにも関わらず、駐車場はいっぱいでした。
テーブルがあくのを待ってさっそく「実食」です。
自分はすぐ前にそこそこお腹いっぱいになってしまったので、あっさりと「塩ラーメン」を注文。
大将は醤油でした・・・。もちろん二人とも「普通盛り」ですw
本当なら大盛り行きたいところでしたが、さすがに無理でした・・・。

これが俯瞰。

これがアップ。
あっさり味ですごくおいしかったです。
特筆すべきは「スープ」と「麺」にあります。
スープの表面を見るとそこそこ脂が見えますが、そのひとつひとつが小さくまとまっています。
つまり脂自体が「良質」である証拠です。
豚だと思うのですが、ここまでスッキリした脂にできるとはさすがです。
麺にいたっては「もちもち感」がたまりません!
普通のラーメンの麺という感じではないです。
そこそこ太さもあるのですが「太麺」という感じではないのですが・・・もっちもち。
そこに薄切りされたチャーシューのバランスがすばらしい♪
次行ったら是非「醤油大盛り」で食べたいところです。
と・・・・
これだけのモノを短時間で詰め込んで・・・まだ続きますw
ここから大将の長年のお付き合いである農家の方のところまで行きます。
米生産農家の方なので、この時期はお米が作れない代わりに「ある甘味」を販売されております。
それがコレです!

安達さんちの大判焼きです!
安達農場のご主人が丹精込めてひとつひとつ焼いてます。
これ、分かりにくいんですが、皆さんが想像している大判焼きより一回りくらい大きいんです。
奥のほうにかすかに見えているのが私の名刺なんですが・・・大きさ比較になるだろうか。
しかも「羽つき」です。こんなの初めてみましたw
これもウマイんです!
表面の皮の色にご注目!
こんがりしてますが、例えるなら「クレープ」のパリパリ感・・・あれがあるんです。
で、中はふっくらとしていて、この時頂いた黒あんは甘さ控えめで・・・。
すみません、完食させていただきましたw
食べきれなかったらラップあるから♪と言ってくれましたが・・・おいしさのあまり(汗)
これ・・・たぶん他で売っても売れるんじゃないか?と思うクオリティーあります。
なにせ、ほんと「パリパリ」と「ふっくら」と・・・すばらしいんです。
ちなみに一個110円という安さ・・・。
お取り寄せできればしたいもんですw
しかも・・・
なんて東北の人っていい人多いんだろ・・・。
すごい量のお土産までいただいてしまいました(恐縮)
大将とは十年以上のお付き合いですが、私は初対面です。
なのに、ほんと・・・あったかい人たちばかりです!
この人が作っているお米ならおいしくないはずがない!と思いました。
(このお米は大将のところで販売してますよ~)
で、宿までここからかなりの距離が・・・。
安達さんが「あそこは近くに民家もないよ」と言ってました。
ナビに導かれるまま・・・どんどんと走っていくと・・・・

そうですよね。ナビに雪なんて関係有りませんよね。
すごいところだなと痛感w
で、「?」と「!」をいくつも乗り越え(お察しくださいw)やっと到着した温泉宿。

宿の全景なんて撮影できませんよ・・・。
雪がもう凄いんです。
ちょうどタイミング悪く、玄関までの通路の除雪をしているところに到着してしまい、玄関まで本当に「道無き道」状態でしたw
しかも、この季節の新潟必須グッズでもある「長靴」を用意しておりません。
普通にブーツとかで行ってしまったので、これがまたアドベンチャー具合を倍増させます。
嵐渓荘 <<ここを利用させていただきました。
なかなか歴史ある佇まいです。
秘湯を守る会のお宿だけあり、この日も満室です。
こんな大雪でも満室です・・・すごいです。
これは、それでも!と思わせる宿側の努力やサービスがあるからですね♪
利用させていただいて、それがよく分かりました。

山奥なので、いろいろな動物がいるようです。(剥製)
決して贅沢ではないのですが、心のこもったお料理もおいしかったです♪
何よりご飯がおいしかったなぁ・・・。
お部屋はこんな感じ。

これ・・・2階です。
窓の外に見える雪・・・わかりますかね。
どれくらい雪多いかわかると思いますが・・・。

次の日の朝はこんな感じでした。
ほんと、言葉悪いかもしれませんが「寂れた田舎の温泉旅館」って感じでよかったです^^
寂れた・・・というと、なんか安っぽかったり、薄汚れてたりするイメージありますが、ここはそういう感じがなかったです。昭和初期の建物だそうですが、古さこそあれ、しっかり手入れされていていい感じでした。
雪見の露天風呂がまた最高でした・・・。
実は3月に湯沢に家族旅行を計画してましたが・・・・。
急遽、こちらに修正させていただきますw
もう一回行きますので・・・れんぱぱさん、その時はお付き合いくださいwww