ここまでくると
「こいつ生き延びるんじゃね?」
と思えてくる。
いよいよ里親探しを始めなければ…
(少々寂しい)
初めは、もし最期を迎えるなら暖かい寝床で…
と思っていたが、いらんお世話だったみたい。
(良いことだ!君には未来があるのだ!)
さて、日課になりつつある放牧と掃除。
(この気の緩みが、私に危機感をもたらそうとはこの時には知る由もなかった…)
「えーっと、準備は〜」と、のそのそ用意をはじめる。
シリンジと、ご飯、ペットシーツとー
あ、ゴミ袋も必要だった。
あ、ゴム手袋も持って〜〜。うん! おk!!
玄関から鳩氏を出し、
放牧がてら掃除を始める。
順調です。
(何かを突く鳩氏)
と思ったら、シリンジに薬を入れ忘れてる…
「今日くらい良いか…」
と、自分に甘い選択を何とか搔き消し、急いで取りに行…かず
鳩氏がまた逃亡したら怖いので、一旦ケージ戻してから行くことに。
「ちょっと待っててよ!鳩氏!」
とケージを外に置いたまま戻ってから1分後。
薬を用意してドアを開けた瞬間の光景がコレ。
もう「このシマは俺のもんだ」
とでも言いそうなボス顔の猫が鳩氏の1m先に!!
私を見るなりそろそろと離れていきましたが、
あと少し遅かったらどうなっていた事か…
そういえば、ここら辺は地域猫が結構居るんだった…
ちっとも猫に襲われる事を想定していなかった私の馬鹿たれ。
あっ鳩氏は幸い無傷であります。
と、まぁ慣れて気が緩んだ私のせいで、
鳩氏に災難があったわけですよ。
(ほんと申し訳ない)
昔職場の上司に、よーく言われた、
『慣れが一番怖いんよ!!!』
って言葉を思い出す。。
もうケージに入れてたとしても、
鳩氏を外に出したまま家には入らない…これ決まりにしよう…
後悔と反省のなか投薬をし、
無傷を確認。(相変わらず右の翼はないけど)
明日から気を引き締めて取り組むと誓い、
鳩氏の日課は終了。
===メモ====
なんだかスリムになったような気がする。
膨れて無いからか?
飛ばないと筋肉も落ちたりするのかな?
ケージを開けたらブーブー言ってた。
威嚇?
ウンチは大量
ご飯は完食。
食パンの耳食べるかな?と思ってあげて見るも食べず。(意外)
==========
いや〜怖かった…
猫も生きるのに必死だからわからんでもない。
でも鳩氏はだめぇぇぇぇ(泣
鳩氏の療養 5日目 に続く
※自作の内ドアで出られないのでご安心を