鳩氏との出会い 保護編② | 鳩、拾いました。(保護したことなーい!)

鳩、拾いました。(保護したことなーい!)

台風の日に、鳩を拾いました。

鳩なんて飼ったこともないし、ネット検索もあまり役に立たない…
保護した経緯と経過を載せています。
鳩を拾った私の備忘録と行先探しのブログ。

【2017.11.12 おかげ様で、鳩氏の里親さま決定しました!】

右羽ブラブラの鳩を連れて、
数駅先の動物病院へ。

いらん話しですが、
わたくし猫を飼っておりまして、
動物病院にはちょいちょい行っては居るのですが、
爬虫類と鳥?専門の病院は初めてで
匂いにビックリ!
猫とは違う匂い…なんだろ、生き物のニオイなんだけど、密閉されてて(されてないと危ないのは分かりますが)ムンムンムンムン…
新しい匂いを体感!新発見!
(ムンムンしながら問診票を記入)


繁盛&繁盛でやっと順番がきまして、
獣医さんの第一声は「あー土鳩さんですねー!」


聞いたところ、土鳩は国の保護の対象外なんですと。(へー)

でも右羽ブラブラですし…って事で診てもらうことに。

で、状況としては
①右羽の付け根が粉砕骨折?している。
②骨折したところがほぼ千切れてる。
③右羽の千切れた先はもう肉がない。(ジャーキー的な?)
④怪我の感じを見るに、5日位前の負傷。(半分くらいがカピカピ)
⑤気温が低い日が続いたおかげで、虫も湧かず済んだ。(夏だったら目も当てられない…)

とのこと。

治る(くっ付く)見込みは無いらしく、
すでに傷口から菌が入っていないとも限らないため、感染してたら菌により死んでしまう可能性もあります。
という診断でした。


傷口は、手術も出来るって事でしたが、
右羽がジャーキー風になりかけている事から、
自然治癒する可能性も0ではないうえに、菌が入ってたら手術しても…とのことで、
鳩の免疫力に任せることにしました。



お金に余裕があるわけではないのですが、「とにかく痛く無いようにして下さい」とお願いし、
最低限ではありますが処置をしてもらいました。


(もし生き延びれば、それはそれで行先を考えてあげよう。。。)



処置内容は
①右羽の千切れた部分を切断。*ハサミで簡単
   (あってもくっ付かないし、治る邪魔をするためらしい)
②周辺の羽毟り(新たな菌の進入を極力避けるため)
③傷口の消毒液処方。
④炎症留め、痛み止めの飲み薬処方。

でした。(小声:給料日前なのが辛い)


「こんなにボロボロで治るの?」
ってのが本音でしたが、
病院を出る頃には愛着が湧いてきて、いかんいかん…と振り払い
台風の大雨の中家に連れて帰る事に。

先に知らせてはいたものの、
同居人になんて言おうか…
捨てろなんて言わないとは思うけど、

あーこわいこわい!


つづく。

(駅を歩いてた鳩の図)
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(骨折イメージ。下手で恥ずかしい)
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