念と言う漢字は、『今の心』
と、書きます。
今の心とは、今現在の心の在り方なのです。
人生を歩んでいますと色々な事があります。
その度に、感情と言うモノが生まれてきます。
その感情に左右されず、心を一定に保つ…
これは本当に難しい事ですよね
魂と体と念は連動して動くと祖母から聞きました。
人を妬む、恨む、陥れる、見下す…などの気持ちを心に持つと、
魂が汚れ体に異変がおきるそうです。
では、正しい事をしていれば良いのか?
これも『本当に正しい事』と『自分が正しい』と
思い込んでいる事は違うので間違えやすいのです
私もこれは今も理解出来ていないのですがσ(^_^;)
さて。
魂と体と念(心)。
3つ共にバランスがとれていないと、
色んな不具合がおきます。
魂が弱ると体も弱り、心も弱ります。
体が弱ると魂も弱り心も弱ります。
心が弱ると体も弱り心も弱ります。
では、強くなったらどうなるのか。
魂が強くなると連動して体も心も強くなります。
体も然りです。
ここで問題なのは心(念)です。
これが少し厄介なのですよ
心(念)と言うモノは、その時の感情に
左右されがちですよね。
感情が陰の方に傾けば魂も体も陰に傾きます。
日常生活を送っている私達は常にゆらゆらと、
陰の方に傾いたり、陽の方に傾いたり…。
中庸を保つ事はとても難しいですよね。
陽に傾きすぎた時に中庸に戻すのは簡単なのです。
何故ならこの世には陰の出来事が多いからです。
嫌でも陰に触れてしまう今の世の中。
ネットでの罵詈雑言、人間関係のあれこれ、
凄惨な事件…など、多様にあります。
陰に傾きすぎた時は中庸に戻すのはとっても困難です
これはその人本人の根本的な思考のクセによって変わります。
『絶対的に自分が正しい』『自分の方が人よりも上』
『悪い事は全て人のせい』『自分の為に人が動く事を当たり前』
と思いこんでいる人。この様に思っておられる人は、
『人の話しを聞かない』ので手助けも出来無い…。
どんどん陰のループに嵌って行ってしまうのです。
自分自身で気付いてくれるのを待つしかないのだけれど。
一番重要なのはこれです↓
『ありがとう』『ごめんなさい』
『いただきます』『ごちそうさま』
これらが言えない人。
幼少の頃に教えてもらう基本的な事ですね
この簡単な基本が『徳を積む』の初歩なのですよ
この基本が出来ていないと、陰から中庸に戻す事は
絶対にできないのですよ。
陰に傾き、魂と体と念(心)がバランスを崩してしまい、
そのままの状態で念(心)を使うとどうなるのか…
陰を周りに撒き散らし…考えるととても恐ろしいです
周りの人達からすると、『迷惑極まりない』です。
『迷惑極まりない』人の念(心)を、
ぶった斬る人を私は最近ですが初めて見たのだけれどσ(^_^;)
そのぶった斬られた念(心)はどうなるのでしょうか…
本人に返るのは自業自得だとしても…ほとんどが、
他の何か(大事なモノ)に返るのがほとんどです。
それを天罰ととるか、チャンスととるのか…。
チャンスだと受け取り、自分自身を見つめ直し、
陰のループから抜け出せた時に、
人生は輝き出すのだと思います
わかりやすく文章に出来ているのだろうか…
どうか皆さんに伝わります様に
人生を輝かせるのは他人では無く自分自身ですね
(他力も必要ですよ。感謝ですね。)