高校の先生向けリーダーシップ教育研修してきました | 自分らしく生きるために、自分を磨いていくって楽しい

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若者たち向けコミュニケーション講座、目標達成講座を開催。
NLP、エニアグラム、アレクサンダー・テクニークにハマりつつ、チェロ弾きでもある。
そんないなけんが、日常で考えてることや、ふと気になったことをつらつら書いていくブログ。

昨日は高校の先生方に向けてリーダーシップ研修をしてきた。

 

その高校はリーダーシップ教育を熱心に進めている先生がいらっしゃる。

その先生としては、もう少し他の先生方にも協力していただいて学校全体で推進していきたいというお考えを持たれている。

 

何か背中を押してもらえる研修をお願いしたい。

90分で、対象は校長以下約40名。ワークショップ形式で。

ということで、90分一本勝負。少しでも力になれれば、と思いお引き受けした。

 

内容をかいつまんでお伝えするとこんな感じ。

 

・簡単な私の自己紹介の後、生徒たちにこの学校で過ごす3年間でどのような姿になって卒業していって欲しいと思っているのか。をテーマに4、5人のグループで意見を述べ合う。

 

・全体共有(自信、人の話を聴ける人、主体的に動ける人、自分の魅力に気づいている、他者を助けられる、学び続ける、などなど出てきた。結構盛り上がる。)

 

・どのグループの意見ももっともだ。ということを確認。

 

・じゃあ、その姿になってもらうために、今日、どんな働きかけをしたのか?を問いかけ。(ここでシーンとなった)

 

・願ってるだけではその姿にはならない。私たちの働きかけが重要と伝える。

 

・じゃあどうするか。生徒たちへの働きかけとして、リーダーシップ行動のフレームが有効で、さまざまな場面で生徒たちのリダーシップ行動を捉え、それを承認・意識させる、また行動を促す言葉がけをするだ。と説明。

 

・学校のどんな状況でリーダーシップ行動は発揮されうるかその場面をグループで考えて発表(部活、合唱コンクールの練習、委員会活動、クラスメートが怪我をしている時、などなど多くの状況が発表された)

 

・グループでそれらの場面から一つ選び、この場面では、教職員として、こんな声がけをする、という事例としてロールプレイを発表。(とても盛り上がる)

 

・学校生活の多くの場面で、私たちにできることがある、ということを確認。

 

・今日一緒に考え練習したことを、明日から実際に行動することが、最初に私たちが考えた生徒の卒業時の姿に生徒たちを近づけられるかどうかだ、ということを強調して終了。

 

といった内容だった。

 

全体的にポジティブで楽しい研修でありつつ、行動を迫る内容で良かった、最後は熱かったですね。

 

と感想をいただいた。

 

さあ、今日どれだけの先生方が実際に行動を変容させているんだろうか。

研修冒頭の思いが本物であることを願う!