こんにちは。

 

久々登場の、獣医師の越川ですてへぺろ

 

だいぶ涼しくなってきましたね。

朝晩と日中の気温差で、人も動物も体調を崩しやすくなっていますので、みなさん体調管理には気をつけてください。

 

涼しくなってくると痒みを訴える子は減ってくるのですが、最近はなぜか、皮膚のことで相談をうけることが多いです目

 

そこで、今日はワンちゃんのアレルギー検査犬について少しご紹介させていただきます。

 

ワンちゃんの痒みの強い病気として以下の7つがあります。

 

①ノミアレルギー

②疥癬

③犬毛包虫症(アカラス)

④膿皮症(細菌性皮膚炎)

⑤真菌(マラセチア性皮膚炎)

⑥食物性アレルギー

⑦アトピー性皮膚炎(環境中のアレルゲン)

 

上記の①~⑤については、一般的にお薬くすりで治る皮膚疾患です。

 

お薬を飲んでも、なかなか治らない、すぐに痒みが再発したりする場合は、⑥の食物性アレルギーや⑦のアトピー性皮膚炎を疑います。

 

食物性アレルギーの場合は、アレルゲンとなっている食物を摂取しないことで症状が抑えられます。

そこで、一体何なら食べても大丈夫なのか?というのを血液検査注射で調べることができます。

 

また、食べ物がアレルゲンとなっていない場合でも、環境中のダニや植物の花粉など色々なものがアレルゲンとなって痒みを引き起こすこともあります。

これが、いわゆるアトピーといわれる皮膚炎です。

こちらも、血液検査注射でどんなものがアレルゲンとなっているか調べることができますが、生活環境中の排除しにくいものがアレルゲンですから、これは完治が難しい皮膚炎です。

そこで、アトピー性皮膚炎の治療の目的は、完治ではなく、いかに症状を軽くおさえてあげるか、ということになっていきます。

 

実際に、当院で利用しているアレルギー検査では、以下のような項目を調べることができます。

 

 

アトピー性皮膚炎の場合は、一般的に涼しくなってくると、アレルゲンとなるダニや花粉などが減るので、症状も落ち着いてくることも多いのですが、食べ物がアレルゲンになっている場合は、季節を問わず症状があることが多いです。

 

ワンちゃんが痒がっている姿を見るのは、飼い主様にとってもつらいことですよねチュー

 

アレルギー検査は、少しお高い検査にはなりますが、もし、アレルギーやアトピーの症状が疑われてお悩み中でしたら、いつでもご相談いただければと思いますナイス