怪我をすると痛かったり、体調が悪いと頭痛がしたり……。
リハビリの授業では必ず習うのですが、国際疼痛学会によると
実際の組織損傷もしくは組織損傷が起こりうる状態に付随する、
あるいはそれに似た、感覚かつ情動の不快な体験
となっています。
そして、リハビリしてどのくらい痛みが改善したか、とか測定するんですが……。
これって、絶対的なものではなく相対的・主観的なものしかないんです。
リハビリでよく使うのが
VAS(Visual Analogue Scale)、NRS(Numerical Rating Scale)、FRS(Face Rating Scale)
でも、これって結構、記憶が頼りなので……認知症の方だとつかえません。
こういう感覚の数値化を頑張ってる学問は「精神物理学」といいます。
ヴェーバー・フェヒナーの法則とかです。
ちなみに、痛みの単位1Hanageはウソです(笑)