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事務所内で作業をしていたら、事務員から
「アイフルとの控訴審の件で、地裁の裁判官からお電話です」
と連絡が入りました。
ちなみに、裁判所からの電話の大半は、書記官や事務の方からなので、直接、裁判官からお電話を頂くことはほとんどありません。
電話をかわると
裁判官 「先日、第1回目の控訴審がありました○○さんの件です。今日は裁判のご報告とご提案がありましてお電話しました」
私 「わざわざすいませんです」
裁判官 「一応、前回の期日で結審という形を取りました。ただ、判決期日は追って指定となっています」
私 「そうですか」
裁判官 「といいますのも、アイフルがぜひ和解したいということで、具体的な金額の提示があったのですが、提示された金額が低かったので、裁判所としてももう少し金額を上げられないかとアイフルにお願いしました」
私 「はい」
裁判官 「その結果、最終取引日から多少経過利息を上乗せした○○円であれば5月○日返金で和解できるとのことです」
私 「そうなんですか」
裁判官 「もし、ご本人さんが納得されるようでしたらと思いまして電話しました」
私 「わかりました。早速、本人に確認してみます」
裁判官 「宜しくお願いします」
最近のアイフルは、控訴されてもほぼ例外なく、そのまま判決になっていたので意外です。
返金も約1ヶ月後なので、通常の和解では考えられません。
あとは、依頼者に報告し、アイフルの提案を納得されれば和解することにします。
ただ、万が一、入金までにアイフルが破綻した場合に備えて、訴外で和解し、入金確認後に裁判を取り下げた方がよさそうです。
今日は、気温がかなり上がりました。
ただ、桜の花はだいぶ散ってきました。
しかも、かなり風がビュンビュン吹いているので、今日一日でだいぶ散ったと思います。
都内近郊で土日に花見を予定されている方は残念ですね。