先週土曜日にK-1グランプリの決勝トーナメントがありました。
全体的にはKO決着が多く、なかなか面白かったと思います。
最終的に優勝したのは、セーム・シュルト。
実に4回目の優勝です。
K-1的にいえば「フォータイムスチャンピオン」です。
これはアーネスト・ホーストと並ぶ史上最多タイ記録。
でも、シュルトは人気がない。
強すぎるというのもあるが、体が2メートル以上ある時点で反則です。
その点、バダ・ハリはシュルトに負けはしたが人気は絶大。
やっぱり、やるかやられるかのファイトスタイルが人気の要因でしょう。
K-1プロデューサーの谷川貞治氏からすれば、バダ・ハリに優勝してほしかったのではないでしょうか?
その方が断然盛り上がりますから。
強すぎてつまらないなんて、なんとも理不尽な話ですが、シュルトはある意味、これからのK-1にとってお荷物なのでは?
来年も再来年もシュルトが優勝したら、みんな面白くなくなってK-1を観なくなるかもしれませんから。
あと、どうでもいいことですけど、バダ・ハリとダルビッシュは顔が似てますね(笑)