あらすじは以下の通り。
アカデミー賞で主演男優賞ほか3部門を受賞するなど、各映画祭で数々の賞を受賞した感動作。
戦争という過酷な状況の中で、家族を愛し、守り続けた男の姿を笑いと涙で描く。
1939年イタリアのトスカーナ地方。
本屋になる夢を抱いてやって来たユダヤ系イタリア人グイドは、一目惚れした小学校教師ドーラと結ばれ、一人息子をもうける。
だが、幸せな家庭を築いた彼らを強制収容所行きという試練が待ち受けていた。
彼は息子を悲しませないために、これはゲームだと偽り、生きる希望を与えようとするが……。
名前は聞いたことがあったのですが、観たことはありませんでした。
最初はどんな内容かもろくに知らずに観たので、強制収容所に連行されるまではあまり興味をそそられませんでした。
しかし、後半のできはすばらしい。
あまり現実的な描写ではない箇所が多々あるけれど、そんなことは大したもんではないと思いました。
イタリア映画はほとんど知りませんが、いやはやこれは紛れもない名作といえるでしょう。
よって、90点!