こんばんわ!!
稲川です(*^▽^*)
いつもブログを読んでいただきまして有難うございます。。
この前、ピグ友さんと
沖スロ(沖縄のパチスロ)の話をしていたときに
たまたま
この話を思い出しましたので、皆さんにご紹介したいと思います。
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これは今から約5年くらい前、
ひとりで沖縄へ
貧乏旅行したときの話になります・・・
那覇空港近くで借りたレンタカーは
あちこち
当たったり、擦ったりした跡でボコボコ状態。。
『 ほんまにこれ走れるんかいな??? 』
まさか
『ルパンⅢのCMみたいに、ハンドルすっぽ抜けるんと違うやろか!?』
と心配は尽きませんでしたが
最終的に
『まぁ、最低ランクのわりにはカーナビついているからな・・』 と、
無理やり自分を納得させると
あてもなく車を走らせ始めました
沖縄は2度目だったこともあり、前回行ったことのある
国際通りで買い物したり、
パチンコ屋で沖スロを楽しんだりと
沖縄旅行の初日を満喫しておりました♪
その後、適当に見つけた小さな居酒屋で晩飯を済ませ
店の駐車場でしばし休憩。。。
その日は宿の予約をとっていなかったため
『今日はどこで眠ろうか・・??』
と考えながら、
再び海岸沿いの道を走り始めました・・・
しかし、
かれこれ1時間近く走っているのにも関わらず、
なかなかいい場所が見つかりません・・・
『どこか車を止められる場所があればいいんやけど・・』
そして
何かに導かれるように
海岸沿いから内に外れた
細い脇道に入ったのです・・・
全く人気の無い暗闇の中
舗装もされていないガタガタ道を走っていると
左前方に
車が一台がやっと停められるくらいの
ちいさな路肩が見えたのです
カーナビの時計を確認すると
もう深夜の0時をまわっており、
体はかなりクタクタ状態だったため
『 今夜はここで眠ろう。。 』
そして
車のエンジンを停止し
シートを倒すレバーに手を掛けようとした
次の瞬間!!
どこからか
もの凄い視線を感じたのです!!
『 こんな場所に・・・人なんて・・・いるはずないのに・・』
『 誰かに見られているような気が・・・ 』
その視線の数は徐々に増えていきます・・・
『一人やない、数人??いや、もっといる・・・???』
突然、全身の毛が逆立つような霊気に襲われ
恐いと思いつつも
視線を感じる方にゆっくりと目をむけました・・・
暗闇の中
目を凝らすと
そこには
無数の石がぼんやり浮かび上がってきたのです
さらに目を凝らし
背筋が寒くなりました!!
「 いっ、石やない!! 」
「 ぜんぶ、墓石や!!!」
あろうことか
私の車は
共同墓地の中に停まっていたのです!!
よく見ると墓石は車のすぐ横にまで
迫るように立っています・・・
『なんで、気付かんかったんや!?』
『ここは思いっきり、墓場やないか!!!』
初めてみる沖縄の墓石は奇妙な形をしており
その全てが海のある方角(私の車のある方)を向いていたため
思わず
「 おうっ!! 」
「 しゃん!!」
「びゅ~っ!!!」
と叫びたくなるのを必死で抑え
慌てて車のエンジンキーをまわしました
幸いなことに
お決まりのホラー映画のような
エンジントラブルには見舞われず
ほっと一息もつかの間
カーナビを見て
ゾッとしました・・・・
さっきまで正常に動作していた
カーナビの画面が・・・
灰色一色の状態で
フリーズしていたのです
慌てて、あれこれ操作するのですが
正常に戻る気配はありません・・・
“何者かがここから抜け出せないようにしている”
そうとしか思えませんでした・・・
カーナビの画面を見ていると
さらに恐怖が増していき、
とにかく早く、この場所から離れないと!!
私は暗闇のガタガタ道を
無我夢中で走り
気が付いたときはもう
もとの海沿いの道を走っておりました・・・
「 よっ、よかった・・・ 」
結局その夜は
他の車が数台停まっていた
共同駐車場で震えながら眠りました・・・
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実はこの体験よりも前に
地元で同じような体験をしたことがあります。
そしてこれは、偶然じゃなく、墓の主たちに呼ばれたんだと感じました
もし、お墓と気づかず、そのまま眠っていたら???
間違いなく無数の霊たちに車を取り囲まれていたことでしょう・・・
沖縄の霊たちからの熱烈歓迎!!??
考えただけで、ゾッとしますね・・・