<兵庫県の今>

感染の恐れはほぼなくなりました
 全国初の新型インフルエンザの国内発生を受け、

兵庫県では、県民の皆様のご理解・ご協力を得て、

学校の休業をはじめとする様々な感染拡大防止策に取り組んでまいりました。
 

その結果、5月27日以降、新規の患者は高校生とその家族だけで、

これまでの感染経路もほぼ特定されています。

高校関係者以外の患者は最後の感染者となる、

5月26日に発症された1名の会社員の方も含め、

今ではすべて完治されています。

また、この新型インフルエンザについては、

季節性インフルエンザと類似する点が多く、

症状は軽く、ほとんどの患者の皆様は、

早期に回復されています。

基礎疾患を持っている人などを除けば、特別な対応は必要とされていません。
 今後、散発的な発生の可能性は残されているものの、

集団的な発生の可能性はほとんどなくなっている状況です。


<ひょうご安心宣言>ひょうごの安心を宣言します
 

今回の新型インフルエンザについて、

ひょうごは安心して生活し、

通常に活動していただける状況にあることを宣言します。


<医療体制は堅持>

これからも安心確保に努めます
 今後も引き続き、発熱相談窓口、

発熱外来等の体制を堅持して、

患者拡大防止に努めます。
 

 また、このたびの経験と教訓を踏まえ、

今秋以降に危惧される新型インフルエンザ第2波への

備えも含めた諸課題の解決を図るため、

第三者委員会を設置して検証を行うとともに、

発症状況を早期に探知する

サーベイランスシステムを新たに構築し、

迅速・的確な対応による県民の安心の確保に万全を期してまいります。


<全国の皆様へ>

安心してひょうごにおいでください
 患者の発生以来、

兵庫県への出張、修学旅行、観光などの自粛や、

一部では兵庫県民に対する面会見合わせなどの

事例が見受けられました。

全国の皆様には、

今回の新型インフルエンザについての

ひょうごの状況をご理解いただき、

安心してご来県ください。


<県民の皆様へ>

力をあわせ元気なひょうごを取り戻しましょう
  県民の皆様には、

新型インフルエンザを正しくご理解いただき、

力を合わせ、元気なひょうごを1日も早く取り戻しましょう。